当たり前をどこまで突き詰められるのか


当たり前をどこまで突き詰められるのか

本日は、
「当たり前をどこまで
突き詰められるのか」
についてお話をしたいと思います。
 

お盆休みに、地元に帰った時に
ふと「海釣りがしたい」
と思いました。
 

釣りはあまりやったことが
なかったのですが、
どうしてもしたい!
 

と思い地元の釣り好きの
友人に一緒に行かないか?
声をかけてみました。
 

そうすると友人は、
「連れて行ってもいいけど、
 朝4:00集合やで。」

4:00!?!?

朝と言うか真夜中やん!
 

もうちょっと遅くてはダメ?
っと聞いても

「釣り場まで1時間半は
かかるから無理!」

と頑として譲りませんでした。

誘ったのは私ですので、
仕方なく、4:00に集合して
釣り場まで連れて行って
もらいました。
 

到着すると、まだ5:00頃なのに
場所が取れないくらい多くの人
がすでに釣りをしていました。
 

なんとか場所を確保し、
釣りを開始すると、
面白いほど釣れます!
 

竿を投げただけでアジが
2〜3匹釣れてしまいます。
 

結局、8時頃まで釣りをして
アジ35匹、イワシ17匹の
合計52匹釣れました。
 

しかし、ずっと釣れて
いたわけではないです。
 

7時頃になると、ぱたっと
釣れなくなりました。
 

結局、52匹は5時から6時の
間だけで釣り上げたものでした。
 

5時から6時に魚がたくさん釣り場
にやってくる。
 

このことを、友人は知っていたいので、
4:00集合を譲らなかったのだな。
と初めて気づきました。
 

実はこれ、営業活動でも
同じことが言えます。
 

今回釣れた理由は、
魚がいるところに竿を
投げたからです。
 

これで釣れるのは当たり前。
 

営業でいうと、ニーズのある
お客さんのところに営業をする。
 

私は前職で営業をしていた時に
つくづく思ったことは、

「ニーズのあるお客さんには
簡単に売れる」

ということ。
 

ということは、ただ闇雲に
営業活動をやるのは非効率
でモチベーションも下がります。
 

ニーズのあるお客さんが誰で
どこにいるのかをしっかり考えて、
営業活動をした方が効果的。
 

そこで私は、
「ニーズのあるお客さんは誰か?」
と考えました。
 

そうすると、
「現状の採用コンサルタントに
 不満がある企業」
が一番営業しやすいとなりました。
 

ここで、
「コンサルを使っていない企業」
を排除しました。
 

そして、次に考えたのは、
「現状のコンサルに不満がある
企業をどうやって探すか?」
 

結果、コンサルをやっていない
採用業者(広告媒体等)に
紹介してもらおう
 

ということを思いつきました。
 

そこからは、採用業者の営業に
「最近、コンサルで不満を言って
いる企業知りませんか?」
と聞いて周りました。
 

その結果、かなり効率的に
顧客を獲得することができました。
 

「ニーズのあるお客さんには売れる」
 

この当たり前をどこまで
突き詰めることができるのか。
 

これが非常に重要なことだと思います。
 

あなたの商品・サービスを買ってくれる
確率が高いお客さんは、どういう人か?
どんな時にニーズが高まるのか?
 

を考えてみては、
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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