ビジネスで大事なことは全て前職から教わった


ビジネスで大事なことは全て前職から教わった

前職時代には、
営業スキルだけなく
ビジネスマンとして
成長するために、たくさんの
ことを学びました。

その中でも、
特に

「これはむちゃくちゃ
 大事だ!」

と今でも強く
思っていることが
あります。

それが、

確定的要素から
出発して考える習慣

というものです。

どういうことか?
というと、

何かを考えるときは、
主観や思い込み、
噂話なんかではなく
事実から出発する
癖をつけよう

ということです。

「そんなの
 当たり前でしょ」

って思いますよね?

誰も、思い込みとか
噂話なんかを信じたり
しませんよね?

でもですよ。

そういう人ほど、
ちょっとこのクイズ
に挑戦してみてください。

クイズ=======
下記の文章で
「事実」はどれでしょう?

Aさんはあなたに、

「Bさんにお金を
 貸したけど、いつまで
 たっても返してくれない!」

「Bさんって本当に
 いい加減なやつだ!」

と言った。

=========

さて、この文章で
事実はどれでしょう?

この問題は
前職時代に
出された問題です。

そして、私は
見事に間違い
ました(笑)

正解は・・

最後の1文

「言った」

だけです。

つまり、
Aさんがあなたに
Bさんの話をした
ことだけが事実です。

AさんがBさんに
お金を貸したことも、

ましてや、
Bさんがいい加減な
やつだということも

事実かどうかは
分かりません。

本当に確定
している事実は、

Aさんがあなたに
Bさんの話をした
ことだけです。

このクイズで
何が言いたいか?
というと、

主観や思い込み
で判断すると、
すごく恐ろしいことになる

ということです。

Aさんが

「Bさんはいい加減
 なやつだ!」

ということを信じて
しまったらどうなる
でしょうか?

もしかしたら、
Bさんはあなたに
すごい利益をもたらす
人かもしれないのに、

「Bさんっていい加減
 なんでしょ?付き合うの
 やめておこう」

と、そのチャンスを
棒に振ることになる
かもしれません!

更に言えば、

確定的事実から
出発したほうが
アイデアが思いつき
やすいです。

例えば、
FAXDMの反応が
悪かったとします。

そこで、

「どうして悪いのかな?」
「送り先が悪いのか?」
「文章が悪いのか?」

とか、色々と
考えてみても、
いいアイデアは
思いつきません。

そして、最悪な
ケースとして、

「やっぱりFAXDMって
 もう効果がないんじゃないか?」

と思い込んでしまい、
せっかくの新規獲得の
機会を逃してしまいます。

ですが、仮に
毎月の配信数や
反応率の記録を
とっており、

反応が下がる
時期を把握して
いたらどうでしょう?

「この時期はやっぱり
 反応が落ちるな」

「次回からは
 この時期に打つのは
 やめて、反応が高い
 時期にたくさん予算を
 かけよう」

と建設的な
アイデアを思い
つくことができます。

特にこのメルマガを
読んでいただいている
あなたのように、

情報感度が高い
人には、たくさんの
情報が集まります。

情報に埋もれない
ためにも、

何が確定的
事実なのか

をしっかりと
把握して考える
習慣は大事だと
思います。
 

ご参考になれば幸いです。

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