受注してから考えろ!


受注してから考えろ!

本日は、営業のおけるマインド
的なお話をしたいな。と思います。

マインドというか・・・
根性論的な感じです。

苦手な方は、スルーしてください!

件名の「受注してから考えろ!」
は、新人時代に前職の上司から
よく言われました。

当時の営業商品は、
・各種研修プログラム
・新卒採用の広報ツール(DMとかナビ)
・採用アウトソーシング(業務委託)
でした。

覚えることが多く、かつ正直
分からないことだらけでした。

慎重派の私は、これらの商品の
詳細を勉強して、先輩に色々
聞いたりしていました。

すると、その様子を見ていた
上司が先程のセリフを私に・・・。

上司は分かっていたんですね。

――――
知らないことを言い訳にして、
新規営業活動をなかなかしない
私の心理を・・・。
――――

なので、お尻叩きの意味も込めて、
「とりあえず、受注してから考えろ」
と言ってくれていました。

実際、やる前(受注)に色々調べたり
アレコレ考えて悩んだことって・・。

結局やってみると、
意外と考えすぎだった!
事前の勉強あまり意味なかった・・
もっと重要なことがあった・・
といったことはよくあることですよね。

なので、とりあえず
「やってみて(受注して)考える」
というのを実践しています。

で、なぜ今この言葉を取り上げたのか?
というと、私がまさにこの同じセリフを
先月入社した後輩や士業の方に
最近よく言っているからです。

特に士業の方は、職業柄
「間違ったことが言えない」立場です。

なので、よく調べて、理解して
から話す・行動するという習慣が
身に付いています。

なので、新しいことをやる際に、
「考えて・理解してから行動する」
と無意識にブレーキが掛かっている
方が多いように思います。

これ、受注後の業務であれば
問題ないです。

ただ、新規営業・集客活動においては
足を引っ張ることになります。

そんなの分かってるよ!
だったら、どうしたらいいんだ?

ということですが、
この無意識のブレーキの外し方
ですが、よく言われるのが、
「他人に宣言をする」
というやつです。

宣言しちゃうと、やらないと
カッコ悪いという心理を使っています。

正直、これが一番客観的で
効果的かな。と私は思います。

ビジネス以外に、ダイエットや
勉強なんかする時にも使えますね。

それ以外には、
「ベイビーステップ」
というのもあります。

やることを細かく分解をして、
紙に書きます。

そして、やった後に
一つづつ消していきます。

例えば、新しいテーマでセミナー
をやるとします。

そして、下記のようにやることを
列挙していきます。

1.テーマに関連した法律などを調べる
2.テーマについてのトラブル事例
  をネットで調べる
3.調べた結果を踏まえて、セミナー
  タイトルをいくつか考える
4.そのテーマ案を顧客などに
  アンケートする(私でしたらメルマガなど)

そして、一つやるごとに消していく。
という感じです。

セミナーやるという目標だと
大きいので、細かく作業レベルに
分解して、小さい目標を作る。

小さい目標だと心理的なハードル
が下がるので、行動しやすい。

という効果があります。

まー、無意識のブレーキの外し方
というか、仕事術感は否めませんが・・・

私は今でも会社のデスクには、
付箋にいっぱいやることを書いてます。

そして、完了したらペンで二重線
を引いて、おおこれだけやった!

と自己満足をよくしています。

以前のメルマガでも同じようなことを
話しております。

ただ、営業・集客活動に関する
心理的ハードルが高い士業が
多いので、改めて話してみました。
 

ご参考になれば幸いです。

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