顧問先への危機管理提案について


顧問先への危機管理提案について

本日は、危機管理について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

最近は、中国初の
コロナウイルスが
連日、ニュースで
取り上げられていますね。

東京のあるシステム会社は、
従業員全員を在宅勤務にする
ということがニュースに
なっていました。

我々、士業として
こういう時期は、
どうしたらいいのか?

具体的な予防などは
専門家に譲るとして、

ビジネスとして
どう捉えて、対応したら
いいのかについて
お話をしたいと思います。

もちろん、危機管理の
話なのであまり
ビジネス、ビジネスするのは
不謹慎だ!
とか言われそうですが、

ある意味、顧問先に
提案すべき時期なのかな
と思います。

実は、過去にも
似たようなことが
ありました。

10年以上前、
採用コンサルを
やっていた時です。

当時は、
新型インフルエンザ
が流行っていました。

大手企業が新卒採用の
会社説明会を軒並み中止
にするということが
起こりました。

私は、

「動画で予め会社説明会を
 撮影して、流しましょう」

と提案していたのですが、
具体的なシステムを
作ったのが、リクリート
です。

ウェビナーという
リアルタイムで説明会を
Webででき、かつチャットで
随時学生からの質問を受ける
事ができるシステムです。

これが、爆発的に
ヒットしました。

だから、あなたも
システムを
作りましょう!

という話ではなく、
士業として何ができるのか?
を考えると、

例えば、社労士だったら、
在宅勤務をやる際に、
どういう手続きをしないと
いけないのか?

従業員が感染した場合、
労務管理として
どうしたらいいのか?

今、話題性があり、
関心が高いからこそ、
話を持っていくことが
大事です。

社長から言われてから
調べるのは、典型的な
御用聞きになってしまいます。

ですが、社長が言うより
先に話を持っていくことで
ポジションが変わってきます。

自ら提示できるかどうかで
本来の先生としての立場が
できてきます。

騒がれている時期だからこそ、
士業として、想定していることを
顧問先に提案することで、

社長は安心しますし、
結果、何も起こらなくても

「うちの先生はここまで、
 想定しているんだ」

と、ポジションも上がります。

別料金をとるとかは
置いておいて、顧問先に
ぜひ、お話してみてください。

結果的に自分の
姿勢をアピールする
ことにつながると思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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