行動指針はあった方がいい?


行動指針はあった方がいい?

本日は、行動指針について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

行動指針とは、一般的には
従業員の規範となる行い
を定めたものとされます。

が、私は状況ごとでの
「判断基準」の方がしっくり
くるので、行動と言いながら
判断基準としています。

ま、定義は置いといて・・・

この行動指針ですが、
どちらかというと大手企業が
ミッション、クレドなんかと
表現を変えたりして、作成
していますね。

中小零細企業では、
あまり作成していません。

ただ、弊社というか
私の中では行動指針があり
大事にしています。

そして、行動指針(判断基準)は
中小零細企業、さらには士業事務所
でもあったほうがいいです。

ちなみに弊社の行動指針は

「どうせやるなら楽しくやろう!」

です。

これは前の会社の行動指針を
そのまま頂戴しました。

これがすごく大好き
なんですよね。

すごく、しっくりきています。

この行動指針の元となる
考えは、

――
外部環境や他人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。

「やる」ことが決まっているなら、
楽しくやった方がパフォーマンス
が発揮されるじゃないか!
――

という考え方からきています。

これはシンプルですが、
弊社では、節目節目で
この行動指針があったから
適切な判断ができたと思います。

例えば、独立当初は、
研修講師をメインで
やっていました。

どちらかというと、
人事コンサルを
やりたかったんですね。

ですので、前職時代の
講師の方の下(弟子として)で、

国交省だったり
大手通信会社などの
研修講師やコンピテンシー
モデルの作成をやっていました。

特にアセスメント講師は、
インバスケットや
グループディスカッション
の評価をやるので、難易度は
高いのですが、報酬額が良かった
ので、結構やりました。

ですが、ふとした時、

「これって面白くないな。」

と思ってしまいました。

緊張してプレッシャーの中
でやるのは、やってられないと
思っちゃったんですね。

たまにはいいですが、研修講師
メインだとキツイなーと感じたんですね。

「どうせやるなら楽しくやろう!」

の行動指針に反しているなと。

例え食うために、
やらないといけないとは
分かっているけど、

これは続けられないな。

ということで、2年目の後半
からはお断りすることにしました。

そして、それ以降は、
仲間の士業に集客とかアドバイス
するのが楽しかったので、
攻める!士業のメルマガを
開始しました。
(旧攻める!社会保険労務士)

これが楽しいので
今も続けています。

研修講師のみのビジネスを
していたら、労働集約型ビジネス
なので、数年で色々な面で
頭打ちになっていたと思います。

それが結果として回避できました。

そして、私の行動指針ですが、
もう1つあります。

それは、

「やってから判断する」

というものです。

この二軸を持っています。

これはプライベートでも
ずっと大切にしています。

この2つの行動指針が
あったから節目節目で
うまくいったなと思います。

ですので、行動指針は
大手だけではなく、
小さな会社や一人社長でも
むしろあった方がいいと
思います。

あなたは大切にしている
行動指針がありますか?
 

ご参考になれば、幸いです。

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