元を取ろうとすると失敗する?!


元を取ろうとすると失敗する?!

FAXDMやセミナー
の開催など、新しいことを
行うときには、どうしても、

やること全てにおいて
費用対効果を合わせようと
してしまうものです。

要は、

やること全てにおいて
元を取ろうとしてしまいます。

ですが、新しいことを
行う際には特に、

この元を取ろう
とする思考が成功しない
原因の1つになったり
します。

マイクロソフトが
ある面白い実験を
したことがあります。

それは、自社の
WebサイトとWebサービスで
新しいアイデアについて、
1万件のA/Bテストを
実行した結果、

3分の1が肯定的な
結果につながり、
3分の1は無意味で、

残りの3分の1は
なんと逆効果だったことが
明らかになったそうです。

私たちはついつい
打ち手のほとんどが
うまくいくという前提で
考えてしまいがちです。

ですが、マイクロソフト
のような超エリート企業
でさえ、成功するのは、
3分の1です。

ということはですよ、

単純計算で、
自分たちが思う
3倍の量の打ち手が
前提として必要だ
ということです。

周りを見てみても、
うまくいっている士業は、

とりあえず筋の
良さそうな施策を
いくつか試してみよう

というスタンスの方が
多いです。

要は最初から
成功を狙ってなく、

どの施策はうまくいって、
どの施策がうまくいかないか
を知ろうとするスタンスで
取り組んでいる方は、

最終的に
うまくいっています。

逆に、やること
全てにおいて成功
しないと意味がない

という考えの方は、
打ち手の数が少なく
結果的にうまくいかない
ケースがほとんどです。

あなたが、
新しいことをやる際には、
まずは前提として

全てにおいて
元を取ろう

というスタンスを
やめて、

やることの
3分の1うまくいけば
いい

というマインドを
持ってください。

その上で、できるだけ
打ち手をたくさん、
実行してみてください。

ただ、問題は、

どうやってそこまで
多くの打ち手を考えるか

ということですよね?

これは、何度も
言っていることですが、

打ち手は考えると
負け

です。

つまり、自分で考える
のではなく、他の人が
うまくいっている打ち手を
やることが一番大事です。

つまり、たくさんの
打ち手を実行する
ためには、

競合がやっていることを
調べる。

仲間の士業に
やっていること聞く

ことがものすごく
大事になります。

通常業務で
忙しいと思いますが、

一日の中で
少しでも、このような
ことを調べる時間を
取ってみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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