無料と有料の線引きの仕方


無料と有料の線引きの仕方

さて、本日は、
「無料と有料の線引きの仕方」
についてお話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、ある韓国料理屋に
家族でお昼を食べに行きました。
 

韓国料理のセットを頼むと、
キムチやナムルなどのいっぱいの
お通しの小皿が出てきました。
 

お通しがたくさんあったので、
ご飯をお代わりしようと、
メニューを見たのですが、
書いてありません。
 

なので、定員さんに

「すみません!ご飯って
お代わりできますか?」

と聞くと、

「はい。できますよ」

と言ってくれたので、
お代わりしました。
 

今まで行った韓国料理屋は
ご飯のお代わりが無料の
ところが多かったので、
今回も無料だろうと
思っていたのが甘かったです・・・
 

ちゃっかりと、
お代わり代200円
取られていました・・・
 

一応、店員さんに

「お代わりって無料
 じゃなかったの?」

と聞くと、

「いえ、有料です」

と普通に答えられました。
 

内心、

「それ早く言ってよ〜」

と思っていたのですが、
聞かなかった私が悪いです・・。
 

渋々お金を払って
その店を後にしました。
 

これと似たような状況が
士業でもありません?
 

立場は逆ですが。
 

どういうことかと言うと、
顧問先から

「この規定作っといて」
「これ調べておいてくれる?」

と、無料で追加依頼をされる
ことって結構ありませんか?
 

もちろん、顧問先は
顧問料の範疇と認識して
依頼をしてきており、
悪気はありません。
 

ですが、こちらは追加の仕事
が増えることに・・・。
 

このような依頼を安請負
しすぎると、どんどん依頼が
エスカレートしていきます・・
 

こんな状況。
あなたならどう
対応していますか?
 

このようなことが
起こってしまう一番
の原因は、

お客さんがどこまでが無料で
どこからが有料なのかの線引き
が分かっていないから

です。
 

では、依頼があった際に

「社長、それは別途
 費用がかかります」

とは、
なかなか言いにくいですよね・・。
 

その場合、どうするのか?
 

先にこちらからサービス
メニューを出してしまう

と効果的です。
 

例えば、最近話題のの
セクハラ・パワハラ
に対しての相談が多いとします。

であれば、先に

「ハラスメント対策の
 新しいサービスが
 できました。」

と出してしまう。
 

無料と有料の線引きが
分からないのは、サービス
メニューがないからです。
 

相談に乗ってくれるのが
顧問だと思っているため、
どんな相談でもしてきます。
 

ですが、先にサービスを
出すと、そこからは有料だ
と判断してくれます。
 

このように、どこまでが
無料でどこまでが有料なのか?
 

を明確にできれば、
あなたの収益は激変する
のではないでしょうか?
 

今まで無料でやっていた
ことの1割でも有料に
できれば、どれくらい
収益が上がるでしょうか?
 

苦手な新規営業を行わなくても、
多くの収益を上げる可能性を
秘めていると思います。
 

もし、あなたが顧問の範疇を
超えた依頼に困っているのであれば、

先にサービスメニューを出してみて
はいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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