もっと簡単に相手の信頼を獲得する技 その2


もっと簡単に相手の信頼を獲得する技 その2

前回は、
簡単に相手の信頼を獲得する技を
いくつかご紹介しました。
 

それは、
「最初に実績を見せる」
ということでした。
 

実績ほど、信頼に値するもの
はないんですね。
 

これ、集客に使うサイトやLP
FAX原稿に入れる基本項目ですので
是非とも活用して見てください。
 

しかし、このテクニックは
あなたが飛び込み営業や
こちらから会いたいと言って
アポを取った際に使えるテクニックです。
 

お客さんから
○○について聞きたい
と問い合わせがあった場合は
違うテクニックを使う必要があります。
 

今日はそのテクニックについて
お伝えいたします。
 

結論から言うと、
お客さんから問い合わせが
あった場合、

問い合わせ内容を一番最初に伝える

ことが重要です。
 

具体的には
「本日は○○についてお問い合わせを
頂きましたので、そちらの説明をさせて頂きます」
と最初に伝えます。
 

私は、自己紹介もせずにこちらを
伝えていました。
 

なぜか。それは

人は自分の聞きたいことしか聞かない

からです。
 

皆さんも経験ありませんか?
例えば、
住宅販売や賃貸の営業などを受けた時に、
「まずこの街は○○と言う特徴があり・・・」
「次にこのマンションの周りは・・・」
などなど

そんなことよりも
まずは部屋を見せてくれ!!
と思ったことないですか?
 

人は、自分が知りたいことを明確に持っており、
その知りたいこと以外の情報を
聞かされるとイライラするものです。
 

相手をイライラさせたら
信頼関係もありませんよね。
 

だから、
問い合わせがあった際には、
問い合わせ内容を一番最初に伝える
ことが重要になります。
 

そしてこのテクニック、
実は応用するともっと強力になります。
 

どうするかと言うと、
一通り説明をした後に、

「今日は○○のことでお問い合わせを頂きましたが、
なにか困っていることがあるのですか?」

と聞くのです。
 

そうすると、お客さんから
「実は○○で悩んでて・・・」
とスムーズにニーズを聞くことができます。
 

これは返報性の法則を
活かしたテクニックになります。
 

返報性の法則とは、
人は、何かを受け取った際には、
その人のことを好意的に思っていようがいまいが、
何かを返さないといけないと思う
性質があることを言います。
 

この場合、お客さんは
自分の知りたいことを教えてくれたのだから、
相手の知りたいことも教えてあげないと
いけないと思うのです。
 

何も与えずに
「何かお困りごとがおありですか?」
と聞いてもなかなか教えてくれません。

ニーズを聞き出すのは
非常に難しいのです。
 

しかし、このテクニックを使えば
スムーズにニーズを引き出すことができます。
 

ニーズを引き出せば、
お客さんに対してコンサルティングができますよね?
コンサルティングができれば、
長期的な関係を築くことができます。
 

ニーズを引き出すのは
営業の基本です。
 

と言うことは、
スムーズにニーズを引き出すには、

問い合わせを増やすこと

が最も良い方法なのです。
 

ご参考になれば幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。