ある財務コンサルから聞いた話


ある財務コンサルから聞いた話

本日は、知り合いの
財務コンサルから参考になる
話を聞きましたので、それを
シェアしたいと思います。

その会社のメインサービスは、
財務顧問です。

で、財務顧問を売るために
何をやっているか?

まずは、フロントエンドとして、
中小企業の社長向けに
経営塾を行っています。

6ヶ月間ぐらい
毎月講座を実施し、
財務知識を伝えています。

6ヶ月で30万ぐらいです。

その後に、バックエンドの
本格的な財務コンサルを
売っています。

で、ですね、

参考になるな~
と思ったのがここからです。

その人は、

「財務コンサルはやっぱり
 売るのが難しい」

と言っていました。

理由を聞くと、

「財務コンサルは、
 形がないサービスのため
 信用が一番大事だから」

だそうです。

ですので、いきなり会った
見込み客には、なかなか
売れないんですね。

そこで、比較的手の出しやすい
金額で経営塾に入ってもらいます。

そして、信用を積み上げて
一気に財務コンサルを売る
という作戦をやっていて、
比較的うまく行っているそうです。

「信用が一番大事」

というのは、まさに士業も
同じだなと思います。

顧客が増えない!
売上が上がらない!

という問題に対して、
どうしても売り方とか
サービス内容とかに
目が行きがちです。

ですが、
お客さんからすれば、
士業のサービスを検討する
際に最も大事なことは、

「信用」

ですよね。

顧問契約という長い付き合いで
形のないサービスに投資しようと
するわけですから・・。

信用できるところに
頼みたいと思うのが、
自然です。

やっぱり、信用される
というのが原理原則、
根本だと思います。

じゃあどうすれば、
信用されるんだ?

って話ですが、
信用されるためには、
2つのことが大事です。

それは、

あなた自身と
サービスの実績です。

つまり、
あなたがどういう人で、
どんな経験があり、
どんな思いで仕事をしているのか?
を語ること。

そして、サービス自体が、
他の人の何に役に立ってきたか?
という実績を語ること。

そして最後に、

「御社にはこんなふうに
 お役に立てますよ」

と語ることです。

つまり、

・あなた
・第3者(実績)
・お客さん

この3つをうまく
伝えることができれば、
相手は、

「この先生は信用できるな」

と思ってくれます。

最終的にテクニック的な
話になってしまいましたね(笑)

ですが、闇雲に

「信用される士業になるぞ!」

と思うよりも、
行動の方向性があるほうが
正しい努力ができると思います。
 

ご参考になれば幸いです。

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