倫理研修のご招待が来た


倫理研修のご招待が来た

本日は、倫理研修のご招待が来た
についてお話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。 

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。 

―― 

つい最近、
社労士会から
倫理研修の案内が
来ました。
 

社労士ならご存知の通り、
5年に一回、社労士としての
倫理観をチェックする意味で
参加必須の研修があります。
 

私も開業したての
5年前に初めての
倫理研修を受けました。
 

あの研修から
もう5年経ったのか。 

と、懐かしく
思いました。
 

実はこの倫理研修が
なければ、今の私は
なかったです。
 

どういうことか
というと、 

当日の倫理研修で
こういう出来事が
ありました。
 

研修当日に、
ケーススタディ
がありました。
 

それは、 

新人社労士が
飛び込み営業したが、
そこにはもうすでに
顧問社労士がいる企業
だった。
 

提案をしていいものか
先輩社労士に聞くと、 

「顧問社労士が
 いるところに提案
 なんてしてはダメだ」 

と言われた。
 

さて、倫理的に
まずいのは誰でしょう?
 

というケーススタディです。
 

当時、独立して
1年ちょっとしか
経っていなかったので、 

「明らかに先輩が
 おかしいでしょ」 

と思っていました。
 

そのケーススタディ
は隣の人と話し合う
ものだったので、隣の
ご高齢の社労士に、 

「先輩がおかしいですよね?」 

と、言うと、 

「何言ってるんだ!」
「顧問社労士がいるところに
 営業に行くなんてダメだ!」 

と、声を荒げて
言っていました。
 

「いやいや。そんなこと
 したら営業できないし、
 食えないじゃないですか?」 

というと、
その社労士は、 

「そんなの当たり前だ。
 社労士は3年は食えないものだ」
「3年間は先輩に教えて
 もらって頑張っていくんだ」 

と言っていました。 

「あ~、古いな~」 

と、思ったのを
覚えています。
 

そこで、講師がどこかの
支部長を指名して発表を
させました。
 

そうすると、
その支部長も 

「新人社労士に
 品がない」 

と、発言をして
いました。 

「やばいな・・」 

と、思いましたね。
 

結局、連合会の正解は、
今は営業の自由があり、
先輩がおかしいということ
でした。
 

でも、このやり取りの中で、 

「これは逆にチャンスかも」 

と思いました。
 

そこからガンガンと
セミナーをやったり、
閉鎖的な業界を
打破したいと思って、 

同じ仲間同士で
新規営業をしよう
と呼びかけて、 

攻める!社労士
ネットワークを作り、
ブログやこのメルマガを
はじめました。
 

今の私の活動が
あるのは、倫理研修
のおかげです。
 

あれから、5年経ちました。 

5年間でどうだったかな
と思い返していると、 

その時の反骨心や
共通の敵がいたからこそ、
その反動で頑張ってこれた
んだなと思います。
 

いい意味での
ライバルや共通の敵は
持つのはいいことです。
 

今では、共通の敵も
少なくなって来たので、 

自分よりも上、圧倒的な
存在や、この人には負け
たくないという人を見つけて
たいなと思います。
 

もちろん、共通の敵を
持つことでモチベーション
が上がる人もいれば、 

そうではなく、
同じ夢を持つ仲間を
見つけることで頑張れる
人もいると思います。
 

どのような形であっても
あなた自身のやる気が
出るような人を見つけて
みてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。 

 

 

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。