受注できなかった企業をお客さんにするには?

2019.01.25


受注できなかった企業をお客さんにするには?

本日は、

お客さんにならなかった
企業には何をすべきか?

についてです。

一度訪問をしたけど、
お客さんにならなかった
企業を

「脈なし顧客」

と呼んでいます。

あなたは、
脈なし顧客に対して
どのようなフォローを
していますか?

もしかしたら、

「ご縁がなかったので
 そのまま放置」

という方も多いかも
しれません。

そのまま放置が
悪いわけではありません。

ですが、条件があります。

それは、

「新規見込み客を
 安定的に集められている」

ことです。

次から次へと見込み客が
集まるようなら問題ありません。

脈なし顧客へのフォローより、
新規客への対応に時間を
かけたほうがいいです。

なぜなら、脈なし顧客が
お客さんになってくれるには、
時間がかかるからです。

ですが、そうでない場合、

つまり、新規見込み客が
安定的に集められていない
のであれば、

脈なし顧客へのフォローも
考えておく必要があります。
 

では、どういう方法が
あるのでしょうか?

脈なし顧客を
受注するために、
大事なことが1つ
あります。

それはタイミングです。

たいていの場合、

「今は必要ないかな」

という理由で
脈なし顧客になる
ケースがほとんです。

サービスの良さは
理解しているけど、
今は必要ない。

よって、

「必要なタイミングに
 なったら連絡しますよ」

こう言って商談が
終わることが多いと
思います。

その場合、あなたが
取るべき戦略は
たった1つです。

それは、

「タイミングが来た時に
 あなたに連絡が来るように
 しておくこと」

です。

要は、必要なタイミングで
あなたのことを思い出し、
真っ先にあなたに連絡が
来るようにしておくことです。

これができるように
なれば、

・数年前に一度会った
 だけのお客さんから
 連絡がきて受注できた。

ということが起こります。

しかも不思議なことに、
このようなタイミングは
重なることが多く、

「なんか今月は、
 脈なし顧客からの
 連絡が多いな~」

ということもあり得ます。

では、どうすれば
いいのでしょうか?

基本的には、

「あなたのことを忘れ
 させない」

ことが大事です。

そこで使えるのが、
例えば、名刺です。

他とはちょっと違う
名刺を使うことで
印象付けることが
できます。

あとは、自分に
つけるキャッチコピー
もそうです。

名刺やキャッチコピーも
大事ですが、やっぱり
一番いいのが

定期的な情報提供です。

例えば、事務所だより
やメルマガを定期的に
送ることによって常に

「〇〇事務所」

という名前をアピール
しておく。

そうすると、必要なタイミング
がきたら、あなたに連絡が
来る確率が上がります。

もちろん、タイミングは
こちらではコントロール
できません。

ですので、

「こんなことやっていて
 意味あるのかな?」

と思うこともある
かもしれません。

ですが、もしあなたが
新規見込み客を安定的に
集めることができていない
のであれば、

脈なし顧客への
フォローは売上を
上げるためには必要な
戦略です。

一度、脈なし顧客への
フォローのやり方を
考えてみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

 

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