アナログなやり方にやられました・・・

2018.02.02


アナログなやり方にやられました・・・

本日は、ある証券会社の営業マン
ついてお話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、当社に営業の
電話がかかってきました。

出てみると、

「○○証券の△△です。
 先日ご訪問の際に、
 ご不在だったので、資料を
 おいて行ったのですが、
 覚えておられますか?」

とのことでした。
ベタな営業トークです。
 

すぐに「いりません!」
と言おうとしましたが、

電話口からやる気と
フレッシュさを感じたので、

「アポイントの時間はない。
近くに来た時に寄ってくれて
私がいたら会うよ」

と言って、電話を切りました。
 

20~30分後、、、

インターフォンが鳴って、
出てみると、なんと!

「先程電話して○○証券
 の△△です!」

と先程電話で話した営業マン
が立っているではないですか・・

「やられた〜!」

と思いました。
 

なぜかというと、電話に
出た時点で、私が社内に
いることはバレています。
 

なおかつ、
 

「私がいたら会うよ」
 

と言った手前、断らない
わけにはいかないからです。
 

応接に案内をして話を
聞いてみると、その営業マンは
入社8ヶ月目の新入社員でした。
 

新入社員の割にはしっかり
している話し方をしていたので
関心をしました。
 

最後に、その新人君から

「私の営業はどうでしたか?」

と聞かれたので、

「うちにはニーズがないけど、
 その行動力を買ってくれる
 お客さんは絶対いるよ!」

と伝えました。
 

実は、、、

この新人君と話しながら
昔の自分を思い出していました。
 

私が新人の頃は、
台風の日にあえて営業に
行っていました。

台風の日に行くと、

「えっ?こんな日に来たの!?」

と相手は断りにくくなります。
 

それを狙っていました。
 

しょうもないですね・・
実にアナログなやり方です。
 

ですが、このアナログさが
良かったりします。
 

前職で生保レディの採用
コンサルをやっていた際に、
教えてもらったことがあります。
 

営業成績が良い生保レディは
お客さんが不在の際に、手書きの
手紙を置いて帰るそうです。
 

最近では、メールやZOOMなど
直接会わずに相手と
コミュニケーションが取れる
技術がたくさんあります。
 

かなり便利な世の中になりました。
 

ですが、アナログが
人の心を動かすことも
あるのかなと思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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