顧客離脱防止のやり方

2019.01.28


顧客離脱防止のやり方

本日は、
顧客離脱防止のやり方
についてお話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

今朝、ニュース番組で
シンガポールのティラミス
の会社と日本の会社の
商標についての争いを
やっていました。

シンガポールの会社は
日本で販売する際に
商標を取り忘れて、

全く同じロゴの商標を
先に日本の会社が取って
しまい争っているとのことです。

商標についての
ニュースといえば、
任天堂のマリカー
なんかもありましたね。

そもそも商標は、
自社サービスを守るために
あります。

新しいサービスを
世に出すためには、
商標を取ることが大事です。

逆に他人の商標を
侵害していないかを
調べるのは必須になっています。

私も攻める!士業は
2~3年前に商標登録を
しています。

これに関連して、
商標以外でも我々は
防衛は必要だな。
と思いました。

例えば、顧問先が
同業他社にひっくり
返されるというのは
よくあることですよね?

他社に取られないように
どういう風に防衛したら
いいのか?

それを考えることは
これから大事です。

防衛策として
よく言われるのが、
システム等を導入し、
抜けられないようにする

ということです。

ですが、こういう
視点もあります。
 

それは、

お客さんは、あなたと
付き合うことでどういう
感情が満たされるのか?

感情ベースで考える

という視点です。

人の感情には、
喜怒哀楽や、

楽をしたい
安心したい
成長したい

とかがあります。

あなたのお客さんは、
どういう感情を得たいから
あなたと付き合っているのか?
そこを意識してほしいんです。

お客さんに自社を
アピールする時に、

早い、
実績がある
付加価値がある

と言う人は多いですが、
これは機能面です。

例えば、実績がある
ということはどういう
感情を与えているのか?
を考えると、

安心感、
不安を取り除く
という感情を
与えているわけです。

と言うことは、
実績があることを
アピールすると、
安心感を求めている人
が寄ってきます。

相手の感情を意識すると、
付き合いたい人をコントロール
することもできます。

更にいえば、
中小企業の経営者は
孤独な生き物です。

彼らは話を聞いてほしい
寂しがり屋さんばかりです。

そんな経営者の気持ちを
理解せずに、

「コスト削減のために
 定期訪問の回数を
 減らしましょうか?」

と提案したらどうなるでしょうか?

相手の感情を理解しないと、
あなたにとって良い提案だと
思っていても、相手にとっては
そうは思わないということが
起こりえます。

逆にいえば、相手の
感情をしっかり理解して
お付き合いをしていると、

「この人は私のことを
 理解してくれている」

と思ってくれます。

そうすると、競合他社の
新参者が横から入ってきても、

「うちのことを良く理解して
 くれている先生と付き合いが
 あるので」

とお客さんから断ってくれます。

私も前職時代は、
一部上場の会社と
取引していましたが、
感情で付き合って
いたから毎年取引を
してくれていたんだと
思います。

お客さんはあなたと
付き合うことでどのような
感情が満たされているでしょうか?

一度、振り返ってみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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