ポイントカードの本当の狙い 

2019.04.17


ポイントカードの本当の狙い

本日は、
ポイントカードについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

ポイントカード
待っていますか?

おそらく、たくさん
持っていると思います。

有名なのがTカード
ですよね?

最近Tポイントが
衰退しているという
記事を読みました。

この記事ですが、
興味深い内容が
書かれていました。

ポイントカードは、
進化していて、
Suicaに代表されるような
電子マネーに連動される
ようになってきています。

そもそものポイントカード
の目的は顧客の囲い込みです。

そのお店に行くと
ポイントが貯まるので、
よりリピートしやすくなる
というのが目的です。

ですが、最近は、
その役割が変わって
きているそうです。

つまり、顧客の
囲い込みではなく
購買データを取ること
が目的になっているそうです。

Paypayの100億円
キャッシュバックかつ
手数料を0円にしているのは、

手数料で儲けるのではなく、
データを取ってコンサルをする
ことがメインだそうです。

このやり方で
有名なのが、
リクルートです。

美容室や飲食店では、
POSシステムを導入している
ところが多く、

そのシステムで
年齢や性別などの
データを集めています。

しかし、このシステムは
非常に高価で、なかなか
導入したくてもできない
お店も多いです。

そこで、リクルートは
なんとタダで、POS機能のある
ipodを配っています。

その変わり、そこからデータを
吸い上げてホットペッパーの提案
やコンサルに使ったりしています。

つまり、顧客の囲い込み
ではなく、データを活用
することが重要になって
きているということです。

ところで、我々士業は
データ活用ではどうでしょうか?

例えば、社労士や
税理士が給与計算や
各種データの入力代行を
行なっているなら、

いろんな会社の
データを業種別に
まとめて

「他の会社と比較すると、
 御社は〇〇ですよ」

というコンサルをやることが
できます。

また、今後はこういうコンサルを
やらないと他社に負けてしまうと
思います。

私も前職では、
採用活動が終わると、
活動中に集めた膨大な
データをまとめて、

昨対比や業界、同業者と
違ってどうだったのか?

毎回分析して、新たな
提案をしていました。

もし、あなたが、
決算書を渡すだけとか
しかできていないなら、
業界や規模など色々比較した
集計をしてみて、新たな提案を
してみてください。

きっとお客さんから
ありがたいと思われる
はずです。

なぜなら、それができるのは
データを持っている
あなたしかいない
訳ですから。

他の士業には、
どう頑張ってもできない
ことです。

これこそが差別化の
第一歩になると思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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