今更ながら時間の感じ方について

2022.01.24


今更ながら時間の感じ方について

本日は、時間の感じ方
についてお話をしたいと思います。

具体的な営業・集客方法ではなく
抽象的な・・私の感想的な内容
となっております。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

時間の感じ方について
よく言われているのが、

歳を重ねるにつれて
時間が経つのが早く感じる

ということです。

私もそう感じます。

5~6年前に
研修講師の師匠に
その話をすると、

その講師は55歳ぐらい
だったのですが、

「私の理論ではこうだよ。
 5歳児の1年間は、
 5分の1だけど、
 55歳の1年間は、
 55分の1。

 1年に対する
 分母がデカくなるので、
 1年が短く感じるんだよ」

と言われました。

当日はなるほど
と思っていたのですが・・・

たまに時間が遅く感じることが
あります。

ま、気のせいかなと
思っていました。

ですが、つい最近

「GAFA next stage」

という本を読んでいたら、
イントロダクションで
時間の感じ方について
書かれていました。

著者は、
アメリカのビジネススクール
の教授なのですが、
その方曰く、

「私たちが経験するのは変化だ。
 時間ではない。
 アリストテレスは、変化なしに
 時間は存在しないと考えた。

 時間というのは、
 ビフォアーとアフターの差を
 計測したものにすぎない。

 なので、差がなければ、
 時間を感じないし、
 差が大きければ、
 時間が早く感じる。」

とのこと。

確かに、これは
納得性がありました。

この書籍の主題は、

コロナで世の中が
10年時間が早まった
(加速化された)

という話です。

Eコマースやリモート系などは、
コロナの影響で急激に普及
したのは最たる例ですね。

なので、投資家は、
2030年の10年先を
見て投資していると
書かれています。

詳細は、ぜひ本を買ってください。

で、この本を読んで、
ふと士業業界はどうかな?
と思いました。

同じくコロナで
時を進めたと思います。

士業業界の仕事の多くが
アナログでした。

なぜなら、行政が
アナログだからです。

でも、コロナの後押しもあってか、
ようやく、リモートであったり
電子申請だったりが本格化
し始めたと思います。

とはいえ、
10年時が進んだと言われている
民間の業界や世の中と
同じぐらい進んだか?

と言われれば、疑問が残ります。

まだまだ世の中との
ギャップはあるかな。
と思います。

クライアントはコロナで
10年早まったと言われています。

で、それに対して追いつこうと
DXや考え方のバージョンアップを
する士業としない士業との差は、
今後、どんどん広がります。

「中小企業はまだまだ
 アナログ対応だから
 大丈夫だろう」

と思っていましたが、
コロナでそんなことも
無くなってきました。

士業業界でもDX化が
声高に言われていますよね。

今更、私が言わなくてもですが、
DX化がどうして必要なのか?

それは、世の中の時間が進んで
いるからと考えると、1つの根拠に
なるかなーと思います。

あなたはどう思いますか?
 

ご参考になれば、幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。