販促用ビラの作り方12 ~個別企画書5ヒヤリング最終編


販促用ビラの作り方12
~個別企画書5ヒヤリング最終編

本日は、「個別企画書」の為
のヒヤリングの最終です。
 

今回も動画撮影しましたので、
下記よりご覧ください。
 


動画が見れない方は、
下記をご覧ください。

――

本日は、ヒヤリング最終
「問題の原因を聞く」に
ついてお話をします。
 

目的は、同じ問題に限らず
関連する問題も含め二度と
起こさないようにする為です。
 

よくありがちなお話をします・・
 

ある会社で、
「無断欠勤や遅刻する社員がいる」
という問題があるとします。
 

そして、あるべき姿は
「規律をしっかりと守る社風」
にしたい!だとします。
 

そこで、社長が・・
「就業規則はないんだよね・・」
と話したとします。
 

この時点で、問題の原因
は何だと思いますか?
 

そのまま就業規則がないから?
 

でしょうか?
 

これ実際に私が経験したこと
ですが、実は社長が原因でした。
 

より詳しくヒヤリングすると・・

・入社時の研修をしていない
・採用が社長の勘による面接のみ
・社長がそもそも遅刻したり
 会議などに無断欠席している

など、どんどん出てくるわ・・
 

社長が原因やん!
 

と思わずツッコミそうでした・・。
 

就業規則の作成だけ提案を
していたら、問題は解決されて
いなかったでしょう・・
 

社長は特にですが、表層的
なことが原因だと思いがちです。
 

また、自分には問題がない!
とも思いがちです・・
 

なので、ある意味相手の言う
ことは信じない!

問題の原因は、自分で探す!
 

という気持ちでヒヤリングを
した方が、いいです。
 

先の例は、社長は苦笑い
していましたが・・
 

質問例ですが、

「なぜ?そのようなことが起きたの?」
「問題が起きた時の周りの状況は?」
「その時、周りは何をしていた?」
「どんな制度・規定があります?」
 

等、問題によって様々なので、
これっといった例がありません・・
 

強いていうなら、
警察の取り調べをイメージする
感じです。
 

もちろん、
口調には気を付けてください。
 

なお、商談の場で原因が特定
できなくても大丈夫です。
 

持ち帰って、色々と調べる
ことにより、原因が分かる
場合もありますので。
 

半々ぐらいですかね。
 

あまりにも商談時間が長く
なった場合は、次回に持ち越し
する時もあります。
 

ここらへんは、臨機応変に
対応をします。
 

最後に一つ注意点があります。
 

くれぐれも原因が分かった
からと言って、その場で
解決策は言わないでください!
 

単なる“お人よし”で
終っちゃいます・・
 

本日も話しが長くなりましたので、
企画書の作成については次回お話
をします。
 

ご参考になれば幸いです。

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