あなたもエコハブになりませんか?


あなたもエコハブになりませんか?

「あなたもエコハブに
 なりませんか?」

と言われたら・・・

あなたは、なりますか?

なりませんか?
 

いきなり何?!

って感じですよね(笑)

そもそもエコハブって
何かと言うと、

ネスレ通販の
新しい取り組みです。

どういうことか?

ネスレからコーヒー
の定期便を頼んでいる場合、

通常は、配達員が
各自宅や事務所に
直接配達します。

ですが、それだと、
ダンボールが無駄に
出てきたり、

車を無駄に走らせることで
排気ガスが出たりと
環境問題が出てくる。

そこで、地域の配達拠点
となる配達員

(これをエコハブというそうです)

がまとめて受け取り、
エコハブさんが配ることで
環境問題を解消しよう!

という取り組みだそうです。

ネスレ通販は、
この中間拠点となる
エコハブさんを募集しています。

そこで、

「あなたもエコハブに
 なりませんか?」

という提案なわけです。

実はこれ、実際に
当社に提案されたこと
なんです。

さて、あなたは
なりますか?

なりませんか?

ちなみにうちは、
なりませんでした!(笑)

全くと言っていいほど
メリットを感じなかったからです!

そりゃそうですよね。

自分たちの分だけでなく、
人の分まで配らないと
いけなくなります。

「なんでわざわざ
 そんなことをしないと
 いけないの?」

って感じです。

「誰がエコハブさんに
 なりたいと思うのかな?」

と思って、もらった
チラシをよく読んでみると・・

「人と接することが好き、
 ウォーキングが好き、
 エコに興味がある、

 エコハブはそんな方に
 ぴったりです!」

というコピーの横に
いかにも住宅街のおばちゃん
の写真が載ってました・・

「いや、完全に提案する先
 間違っとるやん!!」

と思いました(笑)

確かに、
専業主婦の方で
お話は好きだけど、
地域の人との交流もなく、

体調管理が気になる
けど、積極的に運動を
する意思がない

かつ、環境問題に
興味がある方なら、

エコハブさんは
魅力的な提案かも
しれませんね。

ですが、企業に
こんな提案をしても
全く受け入れられないと
思います。

つまりこういうことです。

提案する相手を間違うと、
売れるものも売れなくなる

ということ。

今回のエコハブさんは
極端な例ですが、

提案先を間違っている
から売れていないというのは
よくあることです。

例えば、企業には
色々なステージが
あります。

・まずは売上を上げないと
 いけないステージ

・事業を拡大していく
 ステージ

・地域社会への
 貢献を意識する
 ステージ

など。

仮に、最初のステージの
企業に対して人事評価制度
などの提案をしても、おそらく
受けてくれないでしょう。

なぜなら、そんなことよりも
売上を上げて利益を出すことが
何よりも最優先だからです。

このように、提案先を
間違ってしまうと、いい商品
でも売れなくなります。

逆に言えば、
提案先さえ、間違って
いなければ、売れる可能性は
格段に高まるということです。

もし、あなたの
サービスがなかなか
売れないのであれば、

提案先を間違って
いないかを確認してみて
ください。
 

ご参考になれば幸いです。

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