結果求めるの早くない?

2022.02.21


結果求めるの早くない?

本日は、結果を求める感覚
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

実はこのテーマ自体は
4年ほど前にもメルマガで
話をしました。

4年経ってもまさにその通りに
なっているなと思っているので
改めてシェアしたいと思います。

昨今、コミュニケーションの
ツールとして

電話からメールになり、
LINEになりました。

結果として、相手からのレスが
早くなるだけでなく、
相手がメッセージを見たか?
まで分かるようになりました。

広告にしても、今までは
アナログのFAXや雑誌広告
とかからWeb広告になりました。

その結果、数分で広告が出せ、
早ければすぐに成果が出る
ようになりました。

アクションを起こしたことの
結果がすぐに分かるに
なってきました。

その成果、多くの方が
何かしら自分がやることに
対してすぐに結果を求めがち
になっています。

私もその一人です。

ですが、結果がすぐに出ない
ものもあります。

例えば、人がそうです。

人はすぐには
変わりませんよね。

人の成長スピードは
WebやAIが進化したからといって
劇的に早くはなってはいませんよね。

もちろん、ひと昔よりは早く
なってはいますが・・

人の集まりである
会社や組織もそうです。

「人はすぐには変わらない(成長)
 他人も自分も!」

これ原則だと思っています。
(もちろん例外はありますよ)

これを踏まえておかないと
いけません。

例えば、あなたが
何か新しいことを
学ぼうと思った時。

新講座を受けたりした時に
すぐに成果が出ないと
諦めてしまうことになります。

あとは広告も結果が
後から出ることもあります。

中小企業の社長が対象なら、
すぐには反応がこないことも
あります。

そこまでスピードが早くない
ということを思っておかないと、

すぐに諦めて、新しいノウハウや
手法に行きがちになります。

また、この考えはクライアントに
対しても同じです。

あなたが顧問とかコンサル
をやる時です。

お客さはすぐに成果が出ると
思っている場合があります。

でも、人や組織はそんなに
すぐには変わりません。

例えば、人事評価制度を
入れたらすぐに組織が
活性化するわけではないです。

その場合、あなたは
お客さんに

「すぐには変わりませんよ」

という予防線を
張らないといけません。

ただ、予防線を
貼り過ぎると、自信が
ないように見られます。

結果、売れません。

なので、その場合は、
マイルストーンを設けます。

マイルストーンとは、
プロジェクトにおける
中間目標です。

例えば、
この制度を入れると
最終的に、こういう結果が
出ますが、それまでには
時間がかかります。

ですが、その途中で
こういう結果が出ます

ということを
相手に見せるということです。

マイルストーンを設定することで、
相手からの

「いつまで経っても結果が
 出ないじゃないか!」

と言われるのを回避します。

昨今は、こういう細かいケアが
必要になってきたと思っています。

もし、あなたがコンサルで
相手が不穏な雰囲気になって
いたら、マイルストーンを提示
してみはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

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