既存客を維持しつつ新規を増やす~その5最終

2017.04.15


既存客を維持しつつ新規を増やす~その5最終

動画を撮影しましたので、
下記よりご覧ください。

動画が見れない方は、下記をご覧
ください。

――

今回は、売上公式の「商品数」と
「購入回数」についてお話をします。
 

一応再度、公式を

売上=客数×単価×商品数×購入回数
 

【2】商品数を増やす
――――

単価を上げるのが、どうしても
難しいのであれば、違う商品を
販売します。
 

増やし方ですが、下記のような
やり方があります。

1.アップセル(高単価)
同じサービス系統でグレードの高いもの。
例えば、顧問契約の上位サービスとして、
各種制度導入コンサルティングや役員
限定のコーチングなど。

前回の単価を上げる為の付加価値サービスより
も圧倒的に質が違うものをイメージしてください。
 

2.ダウンセル(低価格)
同じサービス系統でグレードが低いもの。
例えば、顧問サービスの低価格版として
訪問なしで、メールだけの問い合わせ対応だけ。
とか、動画配信サービスだけ。のように既存
サービスの低価格版を作るというものです。
 

それ以外にも、アップセルの
コンサルティングの低価格版、お試し版として、
DVD教材や集合研修などもあります。
※結局は自社でできずにコンサルティング
 を依頼するような作りにするのがポイント。
 

3.クロスセル
既存の商品・サービスの関連するもの。
イメージしやすいのが、ハンバーガー屋
さんでの「ご一緒にポテトはいかがですか?」
というやつです。
 

士業の場合は、採用試験やストレスチェックの
テスト等を扱うというものです。
生命保険もあります。

この扱う商品・サービスに制限はありません。
しかし、なんであなたがこの商品売るの?
と怪しまれないものに限定した方がいいです・・
 

【3】購入回数を増やす
――
同じ商品・サービスで同じお客様
から何回も購入してもらうものです。
 

すごく有名なのが、コピー機の
インクや紙等消耗品です。
 

士業で扱うものでは、正直なかなか
ありませんが・・・、例えば、
 

採用試験用のテスト等があります。
 

もしくは、広いカテゴリーという
意味で、助成金や補助金代行です。
 

今まで扱っていない場合は、商品数
を増やすことになります。
 

――

今まで売上公式の各ファクターの
上げ方について解説をしました。
 

いきなり、全てを上げるのは、
大変だと思います。
 

まずは手が付けやすいものから
上げてみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

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