結局、高単価サービスってどう作るの?

2020.02.07


結局、高単価サービスってどう作るの?

もし、あなたが、
ある程度、顧問先も
増えてきて、収入面でも
なんとかやっていける

という状態であれば
次に考えるのは、

「何か新しいことを
 やりたいな」

ということでは
ないでしょうか?

仮に、このままの
状態がずーと続くと
どうなるか。

けして高くない
顧問料で、毎日、
いろんな顧問先から
無茶振りの電話が
かかってきたり、

電話が鳴らない
休日しか手が空かず、

休日に手続きや
事務的な仕事を
こなす・・・

この状態が5年、
10年と続くのかと
想像すると、

「やってられない!」

「何か新しいことを
 やらないといけない!」

と思うのも当たり前
だと思います。

新しいことをやる
イコール、

新しいサービス
を考える

ことだと思いますが、
その際に重要なポイントが

センターピンを
意識する

ということです。

これは、それを抑えれば、
事業が発展する。

逆にいえば、
それを抑えないと、
いくら頑張っても
発展しない

というものです。

たとえば、

メーカーであれば、
ヒット商品がセンターピン
だと言われています。

いくら生産性を高く
したとしても、

強力な営業体制を
整えたとしても、

やはり、お客さんは
メーカーからモノを
買っているわけで、

ヒット商品が
なければ売り上げは
上がりません。

では、士業にとっての
センターピンは何か?

それは、

高単価サービス

です。

士業はどこまで
いっても属人的な
ところがあります。

つまり、受任できる
顧客数に限りがある。

ということです。

顧客数を増やすと
人を採用しないと
いけなくなります。

そうすると、
人件費が膨らみます。

顧客数を増やす
→人を採用する

このサイクルを
ずっと繰り返して
行くと、いつしか

いくら売り上げを
上げてもあまり利益
が出ない

という状態に
なってしまいます。

※もちろん、システム等
導入して生産性を上げて
いる事務所もあると思いますが、
あまり多くありません。

ですので、
顧客数を増やさなくても、
売り上げと利益がしっかり
出るようにする

つまり、
高単価サービスを
持っている事務所が
拡大をしていき、

低単価サービス
しか持っていない
事務所は、

顧客数を追いかける
ことしかできず、
苦しい戦いになります。

ですので、
新しいことをする
際には、必ず

そのサービスを
高単価で売れるか

を意識してください。

では、どうすれば
高単価サービスを
作ることができるのか?

一番手っ取り早いのが
仕入れることですが、

自分で作ることも
可能です。

その時には、

「もし、今の顧問料の
 10倍の値段で提供するなら
 どんなサービスを付け加えるか?」

を考えてみてください。

10倍ですよ?

月2万だったら、
月20万の顧問料を
請求する

ということです。

10倍だったら、
その少ない企業数に
集中できるから、

あれもできるし、
これも提供でいるな

と考えてみてください。

出てきたアイデアの
中からいくつかを
ピックアップして、

今の顧問料の
1.5倍ぐらいの
価格のサービスを
作ると、

高単価サービスを
作ることができます。

もし、あなたが

何か新しいことを
やりたい!

と思っているなら、
まずはこの方法で
高単価サービスを
作ってみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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