すぐに答えを知りたい人が増える中での広告戦略


すぐに答えを知りたい人が増える中での広告戦略

本日は、すぐに答えを知りたい人が
増える中での広告戦略について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先週のブログでは、

・すぐに答えを求める
・世の中が時短になっている

なので、お客さんの対応や、
社員教育などは工夫が必要。

我々士業・コンサルも
価値提供の時間が短いので
自分の価値を上げるのが
難しくなってくる

という話をしました。

上記のような状態は、
広告やテレビ業界等も同じ感じ
になっていると思います。

どういうことか?

最近、テレビで

「この後、〇〇がどうなったか?
 続きはCMの後!」

という番組演出が以前より
少なくなったと思いませんか?

いわゆる焦らしと
いうやつですね。

こういう演出が減ってきたな~
と思っています。

ま、まだやっている番組ありますが・・

すぐに答えを知りたい
と思っている人が多いので、
焦らしの評判が良くないからかな
と個人的に思っています。

本当はテレビ局としては、
長く見て欲しいので焦らしたい。

なので、すぐにクライマックスは
見せない。

というのが一般的です。

ですが、最近では、
あえてクライマックスを
先に見せる番組もあります。

そして、広告の世界でも
全く同じことが起きている
と思います。(個人的に思ってます)

今まであれば、

「~で悩んでいませんか?
 詳しく知りたい方はこちらを
 クリック」

してもらい、資料請求なり
に誘導していました。

で、資料の中身では
全てを言わずに、

「もっと知りたい方はセミナーへ」

という方法が一般的でした。

ですが、今はダメです。
すぐに答えを知りたい人から
すると、ここで離脱します。

ではどうするか?

私は答えを分割したり
答えの後新たな問題を言うなど
しています。

例えば、

「パワハラ問題で
 困っていませんか?」

と問題提起をした時に、
ちゃんと資料などでは
解決策Aを提示します。

そして、解決策Aを実施すると、
別の問題や課題が出てきますよね?

と新しい問題提起をします。

そして、新しい問題の
解決方法を解説するセミナー
の案内などをするということです。

もしくは、

資料などでは、

「これは答えの一つであり
 他の答えもあります」

というように答えを分割
してしまうという方法です。

こうすることで、

この人はちゃんと答えを
教えてくれる誠実な人

という印象を持ってくれますし、

「確かに新しい問題が出てくるな。
 それも解決しないと」

と納得してくれ、誘導にも
乗ってくれます。

こうしないと、
セミナー後の受注率も
上がりません。

今までは、焦らしても
問題ありませんでした。

ですが、今では待てない時代です。

人類全体が高速化しています。

答えを早く教えつつ、
どうやって顧客化していくのか?

そのためには、
経営者が抱えている問題に対して、
今まで通り、我々は深く考えて
色々推測する必要はあります。

ですが、その答え(解決策)の見せ方
を工夫する必要があるな~
と思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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