士業のためのマーケティング戦略


士業のためのマーケティング戦略

今日は士業のマーケティングに
ついてお話をしたいと思います。

正直、士業のサービスは
非常に売りにくいです。

なぜなら、
言葉を選ばずに言えば
士業のサービスは

誰がやっても結果が
同じサービス

だからです。

※例外はもちろんありますよ(汗)

A社労士が新規適用の
申請代行をすると
保険証が早く届く。

なんてことは
ないですよね?

ベテランの人がやっても初心者
がやっても、間違わなければ
結果は同じです。

ですので、結果を売り込んでも
なかなか売れません。

じゃあ何で勝負するのか?

それはもう「人」しかないです。

では、どうやって「人」を
売っていけばいいのか?

そのヒントになるのが
リフォーム会社の
マーケティングです。

キッチンのリフォームや
お部屋のリフォームなどは
高額商品になります。

ですので、街のリフォーム会社は
なかなか売れなくて困っています。

そこで成功している
リフォーム会社は何を
しているかというと、

まず最初にトイレの
リフォームを売ります。

トイレのリフォームを
売った後にキッチンとかの
リフォームを提案しています。

なぜ、これが成功するのか?

まず考えて欲しいのが
キッチンのリフォームのように
高額かつ一生に一度ぐらいしか
ないものをやる時に、
あなたならどこに頼むでしょうか?

きっと、信頼できるところ
に頼みますよね?

だって変なところに頼んで
後々水漏れとかいろんな
問題が出てきたら嫌ですもんね。

じゃぁお客さんは
どんな会社を信頼するかと言えば、

一度きっちり仕事を
してくれた会社

を最も信頼します。

ここがミソです!

つまり、トイレのリフォーム
という比較的安価なものを
売ることで自分たちの仕事を
しっかりみてもらい、

「この会社はしっかり仕事を
 してくれる会社だ」

と思ってもらえれば、
高額なキッチンのリフォームを
売ることができます。

成功している街の
リフォーム会社は
このやり方をやっています。

まとめると、

まず安価なサービスで
「人」を売ることで
信頼を得て、高額な商品を
売っています。

このやり方は士業でも
応用ができます。

例えば助成金から
顧問を獲得する場合、

ただ単に助成金の
申請代行をするのではなく、
「人」を売る意識を持って
対応します。

その際にはお客さんが
顧問に求めていることを
意識します。

例えば、社長からよく聞くのは

・レスポンスが早い方がいい
・法律の解説ではなく、うちだったら
 どうしたらよいか明確な答えを
 教えてほしい
・積極的な提案が欲しい

などです。

申請代行の際にも
ここを意識します。

そうすれば、社長は

「この先生は信頼できる先生だ」

と思ってくれます。

また、士業の場合は
何も最初にサービスを
売らなくても人を売ることができます。

それは

セミナー

です。

実はセミナーは最も簡単に
効率よく人を売ることが
できます。

士業のマーケティングの
原理原則は

人を売ること

です。

今日の話を参考に
マーケティングを考えて
みてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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