元を取るという発想の危険性


元を取るという発想の危険性

本日は、フロントエンド
の価格設定について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、マーケティング士業
養成講座の最終回でした。

受講生と話す中で
皆さんも参考になる
ことがあったので
共有致します。

それは何かと言うと、
先日のメルマガでも
お伝えした

フロントエンドの値付け

についてです。

このブログでは何度も、

フロントエンド
バックエンドを
しっかり作りましょう

と言っています。

バックエンドとは、
売りたいもの
高額もの
です。

例えば、

・コンサル
・顧問
・就業規則作成
・相続

売りたいけど、
なかなか売れない
ものがバックエンドです。

これを売るための
撒き餌となるのが、
フロントエンドです。

フロントエンドには、

・セミナー
・無料冊子

など、すぐに買って
くれやすいものや
お客さんと会いやすいもの
を設定します。

フロントエンドで
お客さんと接触して
人間関係を構築して、
バックエンドを売る

これが、マーケティングの
セオリーです。

そこで、フロントエンドで
セミナーをやる人は多いと
思います。

そのセミナーの
参加費をどうするか?

は結構悩まれる
人も多いのでは
ないでしょうか?

無料でやると
たくさん来てくれます。

ですが、参加者の質が
落ちてしまい、付き合いたい
お客さんが来ないということも
あります。

しかも、会場費が
かかるため元が取れない

という悩みも
あります。

ですので、
できれば高く
設定をしたい
思っている人も
多いと思います。

ですが、一方で高すぎると、
来てくれないという問題も
発生します。

参加費を考えるのは、
結構難しいですよね?

ここで注意しないと
いけないのは、

フロントエンドは、
あくまでもバックエンド
を売るためのもの
ということです。

本来の目的は、
バックエンド
を売るためです。

よって、
フロントエンドは、
そのための手段に
すぎません。

集客をしたい!
元を取りたい!

という気持ちが
強すぎると、
フロントエンドが
目的化してしまう
ことがよくあります。

そうすると、

集客できなかった・・
元が取れなかった・・

と、右往左往
してしまい、
本来の目的である

バックエンドが
ちゃんと売れたのか
どうかが確認できなく
なります。

フロントエンドを
売ることが目的にならない
ようにしてください。

あくまでもバックエンドを
売るための手段だということを
忘れないように気をつけてください。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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