ターゲティングが甘い人の共通点


ターゲティングが甘い人の共通点

本日は、
ターゲティングについて
お話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、
マーケティング士業
養成講座2期生の
第2回目講座が終了しました。

その時に感じたことは、

「ターゲティングが
 甘い人が多い!」

ということです。

これは何も受講生
だけでなく、士業
全体としてもそうかな
と思っています。

ターゲティングとは、

あなたが欲しい
お客さんを絞り込む

ことを言います。

例えば、

建設業界で、
従業員◯人以下

などですね。

ターゲティングが
なぜ必要か?

もし、あなたが
扱っているサービスが

世の中に1つしかなく、
需要がたくさんある

なら、ターゲティングは
必要ありません。

ほっといても、
お客さんが来てくれます。

士業も昔だと

「社労士です」
「税理士です」

といえば、ある程度の
お客さんは来てくれました。

それは、競合も少なく、
民間企業も参入していなかった
からです。

でも、今では、
競合も多く競争が激しく
なっています。

つまり、差別化するためにも
ターゲティングが必要という
ことです。

こんなことは、
私が言わなくても
分かっていますよね?

ターゲティングを
する際に、

業界とか
規模とか
地域的とか

統計的なもので
絞り込む方が多いです。

ですが、

それでは、甘い。

ターゲティング
としては半分です。

もう半分は何を
しなければいけないのか?

それは、

ターゲットは、
どういう心理状態の
人なのか?

を考えることです。

よく、

「●●業界出身
 の社労士、税理士・・」

的なのを名乗っている
方がいますよね?

ですが、これだけだと、
お客さんは、

「同じ業界出身の
 社労士だから何?」

となってしまいます。

もう一歩、踏むこまない
といけません。

お客さんが知りたいのは、

「(同じ業界出身の社労士だから)
 私のどういう悩みを、どうやって
 解決してくれるの?」

ということです。

ここでよくあるのが、

「●●業界の経営者の悩みが
 よく分かり、親身になって
 相談できます!」

と言っちゃうことです。

これだと、売り込みに
なってしまいます。

そうではなく、

親身になって相談したい
と思っているお客さんは
どういう心理状態なのか?

を考えることが大事です。

例えば、

「今の顧問社労士は、
 業界の事情が分からない
 ので、話が合わない」

とか。

ここまで踏み込むと、
例えば、

「飲食店の経営者の皆様~」

と呼びかける代わりに、

「業界のことを理解せず、
 あるべき論ばかり言って
 相談したいことが相談できていない
 飲食店の経営者の皆様~」

と、呼びかける
ことができます。

そうすると、

「そうそう!」

と共感してくれる
経営者が集まります。

「なんかこの先生は、
 他の先生と違うな~」

と思ってくれます。

まー、今のはフラッシュアイデア
なので、まだまだ甘いですが・・

ここまでできて、
初めてターゲティングが
完成します。

競合が多い士業にとって
ターゲティングは重要です。

ぜひ、統計的なものだけで
ターゲティングをするのではなく、
お客さんの心理状態も意識して
やってみてください。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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