営業に苦手意識をお持ちの方へお話があります


営業に苦手意識をお持ちの方へお話があります

本日は営業のマインド
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

今日お話しする内容は、
25年前の私自身の失敗と
気づきが元になっています。

営業って、相手のお金を
奪う行為だと思っていませんか?

かつての私が、まさにそうでした。

新卒で入ったのは、
元リクルートの方が
立ち上げた人材系の会社。

大手企業相手に
営業していたんですが、
まったく売れなかったんです。

競合はリクルートやマイナビ。

正直、新卒の若造が
太刀打ちできる世界じゃ
ありませんでした。

そんな中、ある日、
ある“クセ強め”なシステム会社の
担当者を引き継ぐことに。

その方は

「これぞ大阪人!」

という熱いキャラで、
良くも悪くも、新人の私を
鍛えようとしてくれていました。

京都大学の学生向けに
イベントを企画したときのこと。

思ったよりも人が集まらず、
私は

「申し訳ないなあ・・・」

という気持ちで
その担当者に
謝りに行きました。

すると、怒られたんです。

「国守、お前、今“申し訳ない”って
 思ってるやろ?違う!」
「なんで営業せぇへんのや!」

最初は意味が
分かりませんでした。

だって、失敗してるし、
謝ってるし、何がダメなの?

でも、彼の言葉は続きました。

「営業ってな、相手のお金を
 奪う行為やと思ってないか?」

「ちゃうねん。営業は、
 お客様の課題・悩みを解決する
 行為やねん!」

ガーン。

当時の私は、
完全にやられました。

「売る=奪う」と思っていた
自分の考え方が、根っこから
ひっくり返されたんです。

営業とは、
「お金をもらうこと」じゃなくて、
「相手の困りごとを解決すること」。

初めて、心から腑に落ちました。

これって、まさに
士業の本業じゃないですか?

私たちは、社長の悩みや
課題を解決するために
仕事をしています。

それに対して、
適正な報酬をいただく。

これは当然のことで、
決して“申し訳ないこと”
じゃないんです。

逆に、安売りしたり、
報酬を叩かれるような
状況のほうが不自然。

もし、あなたが今、
営業に苦手意識を
持っているなら。

「売れない」場合は、
「今は、お客様が困ってないだけ」
くらいに思ってください。

営業は、相手の困りごとを
勝手に背負って、
勝手に解決しにいく
「お節介」みたいなもの。

でも、そのお節介が、
相手の役に立つ。

そう思えるようになったとき、
営業って不思議と、
楽しくなってくるんです。

営業とは、相手の未来を
よくするための行動。

そんなふうに考えてみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

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