営業への漠然とした不安をなくす1つの方法

2019.10.11


営業への漠然とした不安をなくす1つの方法

漠然と、

「新規客が増えない・・」
「営業が苦手だ・・・」

と思っている人の
共通点は何かご存知ですか?

今日は、漠然とした
不安から解放されて、
前向きにスタートを切る
ためのポイントについて
話をしたいと思います。

先ほどの質問の
答えですが、

それは、

記録をとっていない

ということです。

どういうことか?と言うと、

「新規客が増えない・・」
「営業が苦手だ・・・」

と思っている人は、
結果ばかり見ていること
が多いです。

つまり、
今、顧客がいない
ことにばかりフォーカス
しているということです。

もう少し詳しく説明する前に、
そもそもあなたは、

1社顧客を獲得するために、
何社と商談をしないといけない
と思いますか?

当然ですが、
1社商談して1社受注できる!
なんてことはないですよね?

そんなことは、
スーパー営業マンでも
無理です。

おそらくですが、
3社に1社とか、
10社に1社とか
ではないでしょうか?

この確率は、商品や
商談のルート(紹介か自力か)
などによっても変わってきます。

大切なことは、
自分はどれくらいの
確率で受注できるのか?
ということを把握する
ことです。

ここがベースです。

新規営業の漠然とした
不安をなくすためには、
このベースがしっかりと
ある前提で、

毎月の商談数や、
受注確率を記録
することです。

例えば、
5社から1社受注
できるとすれば、

確率は、20%
です。

そこで、今月新規客
との商談が3社しか
なかったとしたら、

「そもそも商談数が
 足りないな」

ということが分かるので、
商談数を増やすための
策を考えることができます。

逆に、

今月10社も商談
したのに、1社も
獲得でてない!

となれば、
商談の内容に
問題があるなと
わかります。

もしかしたら、
今までの営業トークが
刺さらなくなったのかも
しれません。

そうすると、
今、市場が何を
求めているのかを
把握するために、

既存客に詳しく
インタビューしてみよう
という発想になります。

つまり、こういうことです。

確率を把握し、
記録を取ることで
今の問題点が
浮き彫りになり、

何をすべきなのかが
明確になる

ということ。

これをせずに、
結果ばかり見ていると、

「はー、今月も
 既存対応だけで
 終わった・・」

「新規が増えず、
 売上が上がらない・・・」

と不安ばかり
大きくなっていきます。

記録を取ることで
PDCAが回せます。

そして、PDCAを
回せるから、

不安ではなく、
改善にフォーカスでき、
最終的には結果を出す
ことができるようになります。

もし、あなたが、
営業に対して、
漠然とした不安を
抱えているなら、

まずは、ご自身の
受注確率はどの程度
なのか。

そして、今月の
商談数や受注数などの
記録をとってみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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