豆の代わりに大量の100円玉が降ってきた

2019.02.08


豆の代わりに大量の100円玉が降ってきた

さて、
月曜日は節分でしたね。

近くの神社で
節分の豆まきを
やっていたので
家族と行ってきました。

「気分を味わえて、
 豆を少しもらえれば
 いいかな」

という安易な理由で
行ったのですが、

その神社の豆まき・・・
かなり驚きのイベントでした。

まず、そこに集まった
人の人数です。

軽く700人ぐらいは
集まっていました・・

別に有名な神社でも
なく、住宅地にある
小さな神社です。

それなのに、敷地内が
ぎゅうぎゅう詰めになる
ぐらい人が集まって
いました。

そして、豆まきが
始まると・・・

多くの人が
持ってきた袋を
頭上高くに掲げて、

「こっちに投げてくれ~!」

と必死に声を
出していました。

「いやいや、、
 豆にそこまで必死に
 ならなくても・・」

と、ちょっと冷めた
目で眺めていました。

すると、

コツン

と頭に硬いものが
あたり、

「なにこれ?」

と頭に当たったものを
見てみると、
なんとそれは、、、

100円玉でした・・・

大量の100円玉が
降ってきていたんです。

100円だけでは
ありません。

お菓子や粗品(タオルなど)
と一緒に、

袋に入った万札

までも降ってきていました。

「まじか!」

と思い、最終的に
私も同じように、声を大きく
出して宮司さんにおねだり
をしていました(笑)

豆まきが終わった後に
嫁と話して、

「来年も絶対行こう!」

と決めました(笑)

小さな神社がここまで
人を集められる理由は
すごく単純です。

お客さん(来る人)の
期待を大きく上回って
いたから

これだけです。

別に宮司さんの態度が
よかったわけでも運営が
スムーズだったからでも
ありません。

(実際に開始は15分ほど
 遅れていました・・)

それでもお客さんの
期待を上回ることが
できれば、リピートは
獲得できるのだな
と思いました。

士業にとって、リピート、
つまり、顧問契約を継続
してもらうことは死活問題です。

いかにリピートしてもらうか
を真剣に考えている事務所が
今後は勝ち残っていくと
思います。

そのためには、

「そこまでしてくれるのか!」

ということを
1回でも行うことが
大事だと思います。

なぜなら、そこには
合理的なつながりではなく、
感情的なつながりが
生まれるからです。

合理的なつながりは、
必ず他者と比較されます。

他が安ければ、
すぐに流れていきます。

ですが、感情的つながりは、
比較しようがありません。

ですので、強力な
差別化に繋がります。

毎回毎回、期待を
上回る必要はありません。

人は最初と最後を
特に強く覚えている
傾向があります。

1年の契約期間が
あるのであれば、

契約期間の最初と
最後は、期待を上回る
何かをしてみよう

と思って行動してみて
ください。

それだけでも
お客さんのあなたに
対する反応は大きく
変わると思います。
 

ご参考になれば幸いです。

 

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