トレンドテーマでセミナーやる際の注意点~その1

2023.11.30


トレンドテーマでセミナーやる際の注意点~その1

本日は、トレンドの
セミナーについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先週のメルマガで
集客できるセミナー
テーマの決め方の1つで

トレンドに
乗っかったテーマ
だと集客ができる

という話をしました。

ここで1つ
注意点があります。

最近であれば、
103万円の壁とか
来年になると、
パートの社保加入とか

税理士なら
インボイスなど
トレンド的なワードは
毎年出ます。

それをテーマにした
セミナーは集客力が
抜群にあります。

ですが・・・

注意点があります。

それは参加者の質です。

セミナーを開催する目的は
あくまでも集客ではなく、
最終的な受注です。

トレンド系のテーマだと、

「とりあえず
 聞いておこう」

という参加者が多いです。

これは当たり前です。

あなたも、
Chat GPT関連の
セミナーって
一度は参加したこと
ないですか?

そこで振り返って
欲しいのですが、

とりあえず聞いておこう
というセミナーで
その後、お金を払おうと
思う人は少ないですよね。

動機付けが弱く
ニード喚起ができて
いないということです。

ですので、
セミナーの構成が
大事です。

要は、
集客できた!で
満足してはダメで
ニード喚起をいつも
以上に意識して
やらないといけません。

それを考えずに
ただ情報提供して
しまうと、

「いい話聞きました!」

という感想だけもらって
二度と会わないことに
なります。

なので、まずは

「ちょっと興味ある」

という参加者の意識を
セミナー終了後には、

「もっと詳しく
 教えてください!」

という意識に変えるのを
ゴールにします。

ちなみに、
セミナーの目的を
受注にしてしまうと、
セールスが強く
なってしまいますので
ご注意を。

ですので、
無料相談に行ってみたい
ということをゴールに
します。

ニード喚起としては、

「ちょっと興味ある」

から、

「このままではまずいかも
(早く手に入れたい)等」

ということを
ゴールにします。

では、プログラムを
どうするか?

社長は基本的に

・問題を認識するか
・儲かると思うか

しないと行動しません。

問題を認識させるには
現状とあるべき姿の
ギャップを見せることです。

例えば、パート社保加入
であれば、あるべき姿が
上にあるのではなく、
現状のままです。

そして、法改正で現状が
落ちてしまいます。

具体的には、

優秀なパートの方が
このままだと、週20時間
未満に抑えないと、
社保加入対象になる。

パートの人も
労働時間が大幅に減る。

そうなると、
今を維持しようと
思うと、もう1名
雇わないといけなくなる。

今の現状維持から
法改正で下がって
しまいます。

これを認識させないと
いけません。

とりあえず聞いて
おこうかなという人は、

「今のままで
 大丈夫だろう」

と潜在的に思っている
場合がほとんどです。

この人に対して

「今のままでは
 現状が下がって
 しまうんですよ」

というプログラム
構成にしないと
いけません。

これは構成という
ハード面の話です。

これプラス、
プレゼンのやり方
などソフト面も
工夫が必要です。

これについては、
話が長くなったので、
明日お話をしたいと
思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。