商談やセミナーで話がうまい人は何が違うのか?

2020.12.17


商談やセミナーで話がうまい人は何が違うのか?

社長と商談をしたり、
同じ士業のセミナーでお話
を聞いたりしていると、

「この人、話うまいな~」

と思う人もいれば、

「なんか微妙だな~」

とか、

「うまく伝わってこないな~」

という人もいます。

で、最近気付いて
しまいました。

「結局、話がうまい人って
これに尽きるんじゃないか!?」

ということを。

それは、

プレゼンのテクニック

ではありません。

もちろん、テクニック的な
要素もあると思いますが、
いくらテクニックを駆使しても、

下手な人は下手

です。

では、うまい人は
テクニック以上に
何が優れているのか?

それは、

情熱

です。

なんかいきなり
精神的なことに
なってすみません(笑)

でも、これって
すごく大事なことで
しかも本質だなと
思うんです。

要は、

話す内容について
話す人自身が

「これすごい!」

とか

「これやばくない!?」

とかそう一種の
感動を覚えた上で
話しているかどうか
ということです。

1つ事例を
あげますね。

私は毎月の経営者向け
セミナーで年金について
話すことがあります。

で、ご存知の通り、
現在の日本の年金制度は
65歳以降も報酬・給与がある人に
とっては、年金停止という
かなり不利な制度です。

私が初めて年金に
ついて教えてもらった時

「いや、今の年金制度って
 65歳以降働く人にとっては
 ムッチャムカつく制度やん!」

ってすごく怒りを
感じました。

もちろん、報酬低くすれば
年金停止にならないんですが・・・

セミナーで話している時も
その怒りがどんどん蘇ってきます。

で、話しながらよく
怒っています(笑)

結果的にこのパートが
セミナーでは一番評判が
いいんですね。

あなたもこんな
経験はありませんか?

社長と話している時に

「うちのサービスは
 こういうところがいいんだよ!」

と熱意を持って
紹介されたことは。

そういう時って
話がうまい下手に
かかわらず、

なんかいいんだろうな
って思いますよね?

こういう熱意や
情熱というのは
必ず相手に伝わります。

逆に言えば、
熱意なく話すことは
いくらテクニックを駆使
してもうまく伝わりません。

ですので、あなたが
これから顧問先に
情報提供する際や、

新規客との商談の
際には、熱意を持って
伝えてみてください。

具体的には、例えば、
法改正があった時に
ただその情報を伝えるのではなく、

「法改正によって
 どのような影響が
 出てくるのか?」

「その結果、どんな
 損を(得を)するのか?」

を、あなたの感情が
動くまで調べた上で
伝えてみてください。

「これ、ムッチャ不利に
 なるやん!」

とか

「これは逆にチャンスかも!」

とか感情が動けば、
その気持ちを持って
相手に伝えるだけで

相手の反応は
確実に変わってきます。

ですので、情報収集
する際には、

自分の感情が
動くまで調べる

ということを意識して
みてください。

そして、熱意を持って
伝えてみてください。
 

ご参考になれば幸いです。

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