社労士顧問サービスを効果的に売るためのヒアリング・提案の流れ

社労士顧問サービスを効果的に売るためのヒアリング・提案の流れ
本日は、
社労士顧問サービスを
効果的に売るためのヒアリングと
提案の流れをお伝えします。
ただサービスの内容を
説明するだけでは、
社長の心は動きません。
大切なのは
「経営者の本音」
を引き出し、
「この人は自分の課題を
理解してくれる」
と信頼を得ることです。
まず最初のステップは
「ヒアリング」
です。
ここでは、社長が抱える
“痛み”や“不安”を
見つけ出すことが目的です。
たとえば、
「最近、採用や解雇で
困ったことはありましたか?」
「働き方改革などの法改正に、
どのように対応されていますか?」
「労務トラブルに関して、
社内でどれほど情報が
共有されていますか?」
こうした質問を通じて、
社長自身が見落としていた
問題にも気づいて
もらえることがあります。
次のステップは、
「問題の影響範囲を
明確にすること」
です。
「この問題を放置した場合、
どれほどの損失が発生するか?」
「従業員の不満が業績や
企業文化に与える影響は?」
こうした“気づき”を促すことで、
社長の問題意識が高まり、
提案を真剣に受け止めてもらえる
土台ができます。
その上で、
「社労士顧問サービスが
どのように役立つか」
を具体的に提示します。
・トラブルの未然防止
・法改正への迅速対応
・経営者の業務負担の軽減
・職場環境の整備と離職率低下
・人事戦略の最適化と成長支援
単なる“顧問契約”
という言葉ではなく、
「経営課題を解決する手段」
であることをしっかり伝えることが
重要です。
そして最後に、
「価値の具体化」
です。
料金以上の価値を
実感してもらうためには、
事例や数値が効果的です。
「月々○万円で、
法令対応も職場改善も
すべてお任せいただけます」
「他社ではこれだけ
業務負担が軽くなり、
トラブルもゼロになりました」
このように、社長が
「それならやってみよう」
と判断できるレベルまで、
提案を“見える化”することが
決め手になります。
社長にとって
「話しやすく、信頼できて、
問題を解決してくれる存在」
になれた時、顧問契約は
自然と決まっていきます。
ご参考になれば幸いです。