商品・サービスを売るための情報提供のやり方

2020.11.11


商品・サービスを売るための情報提供のやり方

本日は、「情報提供」についてです。

我々士業にとって
お客さんに情報を提供する
というのは大事な仕事の
1つです。

ちなみに、
情報提供というのは、
2つの種類があるのを
知っていますか?

1つは、
あなたの価値を
高めるための情報提供

もう1つは、
商品・サービスを
売るための情報提供

です。

情報提供をしている
士業は多いですが、

この2つを意図的に
使いこなしている人は
そこまで多くないと
思います。

特に2つ目の

商品・サービスを
売るための情報提供

ができている人は
少ないと思います。

例えば、セミナーをやっても
顧客に繋がらない場合、
その原因は、

あなたの価値を
高めるための情報提供

はできていたとしても、

商品・サービスを
売るための情報提供

ができてないことに
あります。

じゃあ、どうやって

商品・サービスを
売るための情報提供

をするのかというと、
ポイントは3つあります。

それは、

1.ベネフィットを伝える
2.導入する際のポイントを伝える
3.あなたから買う理由を伝える

です。

1つ1つ解説しますね。

まず、

1.ベネフィットを伝える

です。

ベネフィットとは、

「具体的に自分に
どれだけの得があるのか?」

ということ。

「自分に」と「具体的に」
がポイントです。

人は自分ごとに
ならないとなかなかモノ・サービス
を買いません。

例えば、助成金なんかが
分かりやすいですね。

たくさんの助成金をただ
紹介するだけでは
ベネフィットになりません。

「御社であれば、
 この助成金が対象です」

と伝えてあげて、

「申請すれば、
 〇〇万円もらえます」

と具体的数字を
伝えることが大事です。

これは助成金だけでなく、
他のコンサルでも同じです。

例えば、残業代を
削減するような場合も

「この取り組みをすれば、
 御社であれば、これだけの
 残業代が削減されます」

とシミュレーションを
出すことが大事になります。

こうすることで、
「自分ごと」なるので、
商品・サービスを買った後の
未来がイメージできます。

ただ、これだけでは
売れません。

2.導入する際の
  ポイントを伝える

を伝えることも
大事です。

例えば、

雇用調整助成金

なんかは分かりやすいです。

この助成金の場合、
誰を対象にするかによって
もらえる額が変わってきました。

つまり、正しい対象者を
選ぶことが何よりもポイント
だったわけです。

このように、導入する際の
ポイントを伝えることで、

3つ目の
あなたから買う理由

が明確になってきます。

例えば、
雇用調整助成金の場合、

「私に頼んでもらえれば、
 誰を対象にすれば、一番
 お得なのかをシミュレーション
 します」

「ですので、私に頼めば、
 安心して導入できます」

ということができます。

ここまで伝えることで、

商品・サービスを
売るための情報提供

できたと言えます。

もし、あなたが情報提供だけで
終わってなかなか売れない
と困っているなら、

商品・サービスを
売るための情報提供

を意図的に行ってみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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