新サービスを展開する時に気をつけないといけないこと

2019.01.15


新サービスを展開する時に気をつけないといけないこと

さて、本日は、
新サービスを展開する時に
気をつけないといけないことについて
お話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

いよいよ2019年が
スタートしましたね。

年始になると、メルマガで
目標とか計画について
言及されるコンサルは
多いです。

あなたはもう
今年の目標や計画を
立てましたか?

新たな年が始まる際、

「今年は新しいことをやろう」

という目標を
立てられる方も
多いと思います。

ですが、この目標って
多くの場合、失敗するか
やらないケースが多いですよね。

なぜか。

それは、既存事業の成功が
足を引っ張るからです。

私は前職時代に
新規事業の立ち上げに
失敗した経験があります。

採用コンサルをやって
いた会社で、外国人留学生
事業の責任者をやることに
なりました。

でも、この事業の売上は
既存事業の100分の1
ぐらいしかなかったんです。

その時に

「これぐらいの売上
 しか立てられないなら、
 既存事業をやったほうが
 手っ取り早いんじゃないか」

と、何度も頭を
よぎりました。

結局、この事業は
震災の影響もあり、
うまくいきませんでした。
 

イノベーションのジレンマ
ということがよく言われます。

これは、既存事業で
成功していることが
足を引っ張り、技術革新に
気づかずに新興企業に
追い抜かれる

ということで
アメリカの学者が
提唱した理論です。

何か新しいことをしようと
した際にこれと似たような
ことが必ず起こります。

つまり、

「既存をやったほうが
 早いんじゃないか?」

という気持ちです。

でも、これを考えていては、
いつまで経っても新しい
事業は立ち上がりません。

この気持ちを抑えて
踏ん張る必要があります。

その際のポイントは
2つです。

1つは、
成果をすぐに求めない
ということです。

今の時代、ネット検索で
すぐに答えが見つかります。

私たちはその感覚に
慣れてしまい、成果を
急ぎすぎる思考になり
がちです。

ですが、ビジネスの成果は
簡単には出ません。

特に新規事業は
なおさらです。

成果をすぐに求めない
という思考が大事です。
 

2つ目のポイントは
失敗予算を作ることです。

新規事業はチャレンジが
大事です。

たくさんチャレンジして
たくさん失敗することが
事業を安定させるコツです。

そのために失敗予算を
作ることをお勧めします。
 

士業にとって、電子申請化とか
AI・クラウドの進化などで、
既存事業だけではうまくいかない。

だから、新しい事業を
立ち上げないと。
と思っている
人も多いと思います。

その際に、

・成果を求めない
・失敗予算を作る

ということを
意識して新しい事業に
挑戦してみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。