これをする前にFAXDMは作らないでください


これをする前にFAXDMは作らないでください

電車に乗っていると、
毎回思うことがあります。

それは、

転職フェアの広告ほど
優秀な広告はないな!

ってことです。

転職フェアの広告を
見たことがありますか?

リクナビ転職とか
Typeエンジニア転職フェアとか

大手人材会社が
開催している求職者と、
企業が一堂に集まる
イベントの広告です。

もし、イメージが分からない
なら一度電車で確認を
してみてください。

本当に優秀ですよ!

何が書かれているかというと、

出店企業名のみ

なんでよね。

広告の8割以上の
スペースを使って、

・アップル
・Panasonic
・ソフトバンク
・三菱UFJ銀行

など、出店する企業名を
ずら~~と書いています。

しかも、面白いのは、
ほぼ全ての人材会社の
広告がこのような書き方を
しているってことです。

で、ですね。

これがなぜ優秀か
というと、

求職者にとって
意味のある言葉しか
書かれていないから

です。

広告を見る求職者に
とって、そのイベントで最も
気になるのは、

イベントに行けば、
どんな企業と出会えるのか?

ってことです。

というよりも、
これしか気にしてません。

ですから、

「こんな企業に
 出会えるんですよ~」

と書くだけで、
広告を見た人は、

「あの企業が出てるなら、
 行ってみようかな」

と思うわけです。

このように、

ターゲットにとって
意味のある言葉を使う

というのは意外と
忘れられがちです。

士業のあなたも、
FAXDMとか、広告とか
を作る際に、

「実績をつけた方が
 反応がいいんじゃないか?」

とか、

「キャッチコピーを
 魅力的にしよう!」

とか、色々と
考えると思いますが、
どれだけ試行錯誤しても、

ターゲットにとって
意味のある言葉を
バンッ!と使うだけで
反応が劇的に変わることが
あります。

例えば、助成金の
FAXであれば、

得られる金額

などは、意味のある
言葉ですよね。

採用関係であれば、

・ハローワーク
・建築士を採るための
・飲食店の正社員

などは意味のある
言葉です。

ターゲットにとって
意味のある言葉とは、
要するに、

・具体的であること
・読んだだけでメリットが
 伝わること

この2つを兼ね備えた
言葉のことです。

「う~ん、、
 なんか難しいし、
 ややこしいな・・・」

って思いましたか?

ご安心ください!

簡単に、ターゲットが
反応しちゃう言葉を
見つける方法があります。

それは、

実際の反応を見る

ってことです。

つまり、FAXDMなどを
送る前に、顧問先に行って、

「実は今度、
 こんなセミナーを
 するんですよ」

と、まずは対面で
説明をしてみてください。

そして、社長が

「へ~」
「マジで!?」
「なるほど~」

などの反応が返ってきた
説明箇所をそのまま
FAXDMなどに使うんです。

これだけで、
広告の反応は劇的に
上がります。

ほとんどの方は、
これをせずに一発勝負で
広告を出してしまいます。

そして、反応がなく、
辞めて行ってしまいます。

それはもったいない・・・

コスト削減のためにも、
顧問先の反応を見てから
作る一手間を是非
やってみてください。
 

ご参考になれば幸いです。

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