市場の成熟度によってアプローチ方法を変えよう


市場の成熟度によってアプローチ方法を変えよう

今日は

市場の成熟度によって
アプローチ方法を変えよう

というお話をしたいと
思います。

まー、いわゆる
マーケティングの
話です。

この市場の成熟度は
非常に使いやすい方法
なので、ぜひ活用してみて
ください。

で、そもそも

市場の成熟度ってなんや?

って話ですが、
ほぼ全ての市場は3つの段階
を踏んで成長していきます。

そして、自分たちの市場が
どの段階にいるかによって
マーケティングの方法が
変わってくるという話です。

ダイエット市場が分かりやすい
ので、それを例にお話ししますね。

最初の段階は、

――
市場にライバルが
全くいない状態
――

です。

この状態のマーケティング
の方法は単純。

ただ単にベネフィットを
伝えるだけでいいです。

ダイエットなら、

「痩せられます!」

というだけで
お客さんは勝手に
集まってきます。

だって、痩せたいと思って
いる人は多くいるのに、

「痩せられます」

と言う人が他にいない
わけですから。

ですが、こんな市場は
あっという間にライバルが
出てきて無くなります。

次の段階は、

――
ライバルがちらほら
出てきた段階です。
――

この場合は、ライバルも

「痩せられます」

と言っているので、
伝え方に工夫が必要です。

どういう工夫か必要か?
というと、

ベネフィットを強調する

という工夫です。

例えば、

「3ヶ月で10kg痩せられます」

とかですね。

ライバルが同じように

「痩せられます」

と言っているので、それよりも
強力なベネフィットを言う必要
があります。

ただ、、

この市場もすぐに
無くなります。

ライバルも同じように
ベネフィットを強調しだすからです。

そこで次の段階。

――
ライバルがたくさんいる
段階
――

に市場は移ります。

ほとんどの市場は
この段階にいます。

我々士業の市場も
この段階です。

ここでは、
周りを見渡せば、

「うちは2ヶ月で
 10kg痩せられます!」

「いやいやうちは1ヶ月半
 で8kgは痩せられます」

みたいな感じです。

ここで戦うには、
どうすればいいでしょうか?

ダイエット市場を
思い返してみると
よく分かります。

今のダイエット市場は
何をアピールしていますか?

そうです。

「運動せずに痩せられます」

とか、

「腸内環境を整えれば
 痩せられます」

とか言っていますね。

つまり、ベネフィット
で戦うのではなく、

ベネフィットを得るまでの
仕組みで戦う必要があります。

要は、
どうやってそのベネフィット
を得られるかですね。

マーケティングを
教えている人はよく

「ベネフィットを伝えましょう!」

とか、

「他が提案していないUSPを!」

とか言われますが、
市場の成熟度によって
何を伝えればいいのかは
明確に変わってきます。

市場の成熟度という
視点で一度、メッセージを
考えてみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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