ターゲティングの功罪


ターゲティングの功罪

本日は、
ターゲティングについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

昨日、攻める!士業
ネットワーク会員向けに

ターゲティングを
テーマにした特別講座
をやりました。

一般的に言われるのが、
一人の人を想定しましょう
ということで、

ペルソナ

を作りましょう
と言われます。

実際、私も昨日の
特別講座ではその話も
しました。

ペルソナに追加して
ニーズや問題意識の
レベルを付け加えた方が
いいですよ
という話もしています。

一般的にターゲットは
絞るのがいいですよ

と言われています。

ですが・・

最近思うのは、
ターゲティングを
やりすぎることで
動けない人、後戻り
できない人が多いな
と思っています。

どういうことか?

そもそもターゲティングは
何のためにやっているのか?

例えば、我々ですと、
広告の効果を上げる為の
ターゲティングもあれば、

商品開発をするための
ターゲティングもあります。

で、一番ドツボにハマって
いるケースが
ポジショニングや
「自分のあり方」を考える
ためのターゲティング
があります。

個人的に思うのが、
商品とか広告とか目的別で
ターゲティングのしぼり具合
を調整してもいいのでは?
と思っています。

Web広告の世界では、
ターゲットをあえて
絞らないのが主流です。

絞らずに反応が
ある人をAIが学習して
ターゲットが決まります。

これはこれで広告を
打つ上では、ありだと
思っています。

あまりにもこちらが
ガチガチにターゲットを
しぼる必要もないと
思っています。

確かに、
ターゲットを絞りまくって、

10社がセミナーに予約して
10社が参加して、
10社が無料に参加して
10社が自分の言い値で受注

は最高のケースです。

でも、こんなことは
ほとんどあり得ません。

何が言いたいか?

ターゲットを絞るのは王道です。

これはこれで大事なことです。

でも、絞るすぎることで、
広告の反応がなかった時に
次の手が打てなくなる
(ターゲットを広げるという策)
方も多いです。

しかも「自分のあり方」
などもターゲットに反映
している場合はターゲットを
広げることに抵抗を感じる
人もいます。

つまり、ターゲットを
絞ることで自由度が
効かなくなるのは
本末転倒です。

受注しなければ
意味がないです。

もしかしたら、
商談をしてみてたら
ターゲットと思って
いなかった企業の方が
受注できるかもしれません。

会ってもいないのに
絞り過ぎるのは危険です。

ですので、集客の段階とか
営業活動の初めの方は
あまり絞らずにたくさんの
人に会ってみるのも必要だと
思います。

Web広告のAIのように。

もちろん、非効率ではあります。

でもやっぱり量をやってから
効率化しないといけないな
と思います。

こういう視点を
持ってもいいのでは?
と思った次第です。
 

ご参考になれば、幸いです。

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