立場が変われば希望が変わる


立場が変われば希望が変わる

先日、家の郵便受けに
新しくできる幼稚園の
案内手紙が入っていました。
 

うちはもう幼稚園に
入れているので、
捨ててしまおうかな
と思っていたのですが、 

そこには、 

「英語力」「運動能力」
「学習力」を育む
バイリンガル幼稚園 

と、ハガキの半分以上を
覆い尽くすぐらいの
大きな文字で書かれて
いました。
 

なかなか大きく出たな~ 

と思ったので、
嫁にも見せて見ると、 

「保育園と同じ
 保育時間とか
 ムッチャいいやん!」 

と、言っていました。
 

一瞬、なんのことを
言っているのか
分からなかったのですが、
その手紙をよく見ると、
下の方に、小さく、 

「保育園と同じ
 保育時間、幼稚園
 以上のカリキュラム」 

と書かれていました。
 

どうやら、嫁は、
こちらに響いたようです。
 

嫁の友達で
働きながら子育て
をしている主婦が
いるのですが、 

彼女らにとっては、預ける
時間がむちゃくちゃ重要
だそうです。
 

保育園を探すときに
まずは、預けられる
時間を見るぐらいです。
 

一方、私なんかは、
預ける時間よりも
教育内容に興味があります。
 

同じ家族なのに、
興味を持つポイントが
違うんだなと思いました。
 

これってビジネスでも
同じことが言えます。
 

前職で、教育研修を
売っているときに、
担当者レベルでは、 

「受講者が理解できて、
 納得感があるような研修」 

を求められることが
多かったです。
 

ですが、同じ企業の
部長クラスに話を聞くと、 

「ついていけないやつが
 出てきても構わない」
「むしろ、ついていけるやつを
 あぶり出すぐらいの研修で」 

と言われることが
多々ありました。
 

同じ企業でも担当者と
部長クラスでは求める
ものが違ってきます。
 

なぜかというと、
立場が全然違うからです。
 

立場が変われば
求めるものが違ってきます。
 

これは、商談の
ときにむちゃくちゃ
大事なマインドセットです。
 

商談などで、目の前の人に
自分やサービスの良さを
アピールする際に、ただただ、 

「これはこんなことができて・・」
「御社にこんな特があります」 

というだけでは、
うまく商談をまとめる
ことができません。
 

そうではなく、目の前の
人の立場を考えて、
この人の求めていることを
話さないといけません。
 

前職でよく先輩から、 

「担当者を出世させる
 つもりで仕事をしなさい」 

と、言われていました。
 

これはまさに相手の
立場に立って仕事をする
ということです。
 

この人が出世をする
ためには、上司に何を
アピールしないと
いけないのか?
 

そのためには、どのような
結果を出さないといけないのか?
 

そのあたりを常に
考えて商談に臨んでいました。
 

これくらい目の前の
人の目線に立って
商談をしないとうまく
いかないものです。
 

もし、あなたが商談で
なかなかうまくいかないと
悩んでいるようでしたら、
 

どうやったら、この会社は
より成長するのか? 

どうやったら、この方は、
安心して今後生活できるか?
 

など、相手の立場を細かく意識して
みてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。 

 

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