30分で1万円を売っているセミナーセールスの秘密

2019.12.13


30分で1万円を売っているセミナーセールスの秘密

最近、当社では、
新しい試みをためして
います。

それは何かというと、

セミナーで
セミナーを売ろう

という試みです。

ちょっとややこしい
ですかね?(笑)

弊社は今まで、
経営者向けのセミナーを
毎月開催しています。

最近では、そのセミナーの
第2部で新しいテーマを
付け加えています。

そこでちょっと高めの
セミナーを売ろうという
試みです。

で、その第2部ですが・・・

たった30分です。

たった30分で、
1万円を超える
セミナーを売っています。

今までの成果としては、
12社中5社、平均すると
成約率は約40%ほどです。

今までのセミナーに
付け加えただけなので、
新たに発生するコストは
ゼロです。

そう考えると、
結構いい試みかな
と思っています。

今日はどうやって30分で
1万円を超えるセミナーを
売ることができているのか?

その秘密について
お話をしたいと思います。

最初に種明かしを
しますね。

セミナーでサービスを
売るにしても、無料相談に
動員するにしても、毎回
必ず考えることがあります。

そして、それこそが、
最大の秘密です。

何を考えるかというと、

「このセミナーを聞いて、
 何を思ってくれれば、
 お客さんは買ってくれる
(無料相談に来てくれる)のか?」

ということです。

どういうことか?

例えば、助成金の
セミナーを開催すると
します。

そして、狙いは、
無料相談に誘導する
ことだとします。

その時に最初に
考えることは、

「何を思ってくれれば、
 お客さんは無料相談に
 行きたいと思うのか?」

ということです。

ここで少しセミナーに
申し込んだ社長の背景を
想像します。

わざわざセミナーに
くるということは、
興味があるけど、自分で
調べる時間が取れない人

だろうということは
想像できます。

そういう人は
何を思ってくれれば、
無料相談に行きたいと
思うのか?

おそらく、

「助成金ってそんなに
 もらえるの?」

「だったらうちでも
 もらいたい!」

「うちでどれだけ
 もらえるか知りたい!」

という感じだと
思います。

ここまでくれば、
必然的にセミナーの
コンテンツは決まってきます。

「助成金ってそんなに
 もらえるの?」

と思ってもらうためには、
いくつかの魅力的な助成金を
金額と一緒に紹介する必要が
あります。

「だったらうちでも
 もらいたい!」

と思ってもらうためには、
リスクがないということを
伝える必要があります。

助成金でいえば、

返済不要の
国からもらえる
お金が助成金です

ということを伝えれば、
こう思ってくれるでしょう。

さらに、

助成金は誰でももらえる
わけではなく、条件があります。

と伝えることで、

「うちでどれだけ
 もらえるか知りたい!」

と思ってくれます。

さらに付け加えるとすれば、

「うちの顧問社労士に
 相談してみようかな?」

と思わせないために、

助成金をやっている
社労士は非常に少ないです。

ということも伝えると、
よりいいですね。

つまりこういうことです。

セミナーコンテンツを
作るときには、

「このセミナーを聞いて、
 何を思ってくれれば、
 お客さんは買ってくれる
(無料相談に来てくれる)のか?」

をまず初めに考えて、
そのゴールに向かって
コンテンツを作っていく

ということです。

今回の30分で
1万円を超える
セミナーを売るときも
このステップに沿って
内容を考えました。

もし、あなたが、
セミナーセールスを
やりたいのではれば、
一度試してみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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