しゃべり(トーク)を磨く!その3「できる人に共通すること2」

2021.12.17


しゃべり(トーク)を磨く!その3「できる人に共通すること2」

本日は、昨日に続いて
トークについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

前回は、
すごく売れている人とできる人
のトークに共通している3つの
内の1つ目である、

マインド面

についてお話を致しました。

今日は、
共通点の2つ目と3つ目に
ついてお話を致します。

2つ目と3つ目は
すごく売れている人に特に
共通しています。

まず、2つ目ですが、

「前振りと質問のパターン」
を持っている。

ということです。

私は、
よく生保のトップ営業マンと
同行営業をしているのですが、

彼らは、
――
いつも同じような話し出しで、
その後必ず同じ質問をして、
次回アポを取る
――
という流れ(セオリー)を
いくつか持っています。

例えば、ある保険の方は、
最初に、

「顧問税理士に
 満足していますか?」

と質問をして、

「顧問料いくらですか?」

と更に質問をします。

そこから複数のやり取りを
展開していき、最後に、

「その税理士さんは、
 法人、個人の両方の
 節税を提案してくれますか?」

と質問をして、その後
必ず無料の相談を別途する。

ということで次回アポを取る
という風に持っていきます。

横で聞いている私は、

「きたきた~!」

「お、今回はこのパターンに
 ハマったなー」

「受注確定だな。」

って読めるぐらいです。

ポイントはいきなり、

「法人、個人の両方の
 節税を提案してくれますか?」

と質問するのではなく、
前振りがあるということです。

漫才では
いきなりボケるのではなく、
それまでに話を持っていく
イメージですね。

(分かりにくいですか?笑)

例えば、

「世の中不景気ですね~」
「コロナ大変ですね~」

から

「こういう給付金知っていますか?」

という感じで話を展開していきます。

この前振りと質問のパターンを
いくつか持っている人が多いです。

そして、共通点の
3つ目は、

「とっさ(急な出来事・質問)
 の返しがうまい」

ということです。

これは準備のしようが
ないので、普段どれだけ
とっさのことに対応しているのか?
が重要ですね。

例えば、私の話で恐縮ですが、

以前、あるお客さんのところに
コンサルの最終提案の為に、
訪問をしました。

先方に渡す企画書は、
カラー印刷です。

いつもは、印刷後にチェックを
するのですが、当日は忙しく
チェックするのを忘れていました。

そして、
いざ、お客さんの前で
印刷物を開くと、、、

色が滲んでおり、
図や文字が
虹色になっていました・・

プリンターをクリーニング
していなかったので、うまくカラーが
印刷できていない状態です。

開いた瞬間ゾッとしたのですが、
その時とっさに、

「すみません!なんか
 TikTokのロゴみたいに
 なっちゃいました」

と言いました。

当時、TikTokのCMがバンバン
流れていて、そのロゴが虹色
みたいな感じだったんですね。

それが、潜在意識に刷り込まれて
いたのか、とっさに出ちゃいました。

すると、お客さんは、
クスっと笑い

「すごいですね!国守さん
 よくTikTokのワード
 出ましたね!」

と、この一言だけで
その後の私をみる目が
変わってきました。

すっごい、できる人を見る目
になりました(笑)

私としては、印刷ミスを
やり過ごすためにボケた
だけです。

ですが、こういうとっさの一言で
相手の印象が変わることは
たくさんあります。

特にトラブル対応の際は、
これで一発逆転できることも
あります。

さて、ここまで
売れている人、
できる人のトークの共通点
についてお話をしました。

まとめると、

・マインド面
・前振りと質問のパターン
・とっさの切り返し

です。

では、どうしたら、
そんなものを身に付ける
ことができるのか?

次回は、
前職時代から私なりに
上記3つを身に付けるために
やっていたことをお話したいと思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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