高いと言われた場合の対処法~その3(付加価値と時間軸)

高いと言われた場合の対処法~その3(付加価値と時間軸)
本日は、高いと言われた時の
対処法その3について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
「高い」と言われた際の
反論処理の最終回です。
今日は、
5.付加価値
6.時間軸
についてです。
まずは
5.付加価値
について。
例えば、あなたが
人事評価を売る際に
民間の会社と
比べて付加価値が
ないのでは?
と思われる場合が
あります。
比較対象が競合の
付加価値です。
この場合は
士業なりの
付加価値を見せる
ことが大事です。
例えば、
採用コンサルの場合、
民間でも強いところも
ありますが、社労士が
やることで出せる付加価値が
あります。
例えば、労働環境の整備
という観点から求人文面
を書くことができる!
といった感じです。
法的な条文をあえて
書くことでより
ちゃんとしている会社
といったアピールができます。
言葉尻だけいいことを
書いている求人票よりも
メリハリが効きます。
これは社労士だから
できることです。
というふうに
アピールすることが
できます。
(実際にメリット化は
文面次第ですが・・)
士業だからこそ
民間ではできないことが
できるということを
比較表を作っておいて、
見せるといいです。
最後に、
6.時間軸
です。
これは何かというと、
社労士なら就業規則、
税理士なら相続対策など
今すぐに何かトラブルが
ないもの(予防系)は
受注しにくいと
言われています。
この場合の社長の比較対象は
今の忙しさと将来のための
手間・マインドシェア等です。
今のことでマインドシェアが
いっぱいの社長にいくら
将来のことを言っても正直
聞く耳持ちません。
それなのに多くの士業は
「将来大変になるから
今のうちにやりましょう」
というスタンスを変えません。
そりゃ、受注ができないわけです。
ですので、
未来の話をしながら
今現在に変化・成果・メリット
等があるという話をすることです。
ご参考になれば、幸いです。