セミナー集客~ コピーライティング編~Vol.9

2016.04.24


セミナーコンテンツが興味・関心系の場合のコピーライティングについて解説をします。今回は、2つ目の構成要素「あなた損していますよ」は、あえて「損」というワードを使います。なぜなら・・

セミナー集客~ コピーライティング編~Vol.9

2.あなた損していますよ【コンテンツ:興味・関心系】

 

前回は、「悩み・課題系コンテンツ」
最後7.オファー
について、お話をしました。
 

今回より、コンテンツが興味・関心系
の全体構成についてお話しをします。
 

念のため、興味・関心系のコンテンツ
の全構成要素を記載します。

■コンテンツが興味・関心系
1.キャッチコピー
2.あなた損していますよ
3.なぜなら●●なことがあります。
(例:こんな助成金、補助金とか)
4.実績・導入事例
5.限定性
6.オファー

1.キャッチコピーは、前回の記事
で既に解説しました。
 

今回は、2.あなた損していますよ
について解説します。
 

2.あなた損していますよ

悩み・課題系コンテンツの「現状」
と似ていますが、ポイントは、
「損していますよ」と
思わせることです。
 

メリットやベネフィット“しか”
強調していないセミナー告知文
をよく見ます。
 

・最低100万円の助成金が受給できる
・3月までなら最低180万受給できる
・●●な組織作りができます
・簡単に●●を解決できる

など・・。
 

別に間違っては、いないです。
しかし、「あなた損していますよ」
を入れると、より効果的になります。
 

なぜなら・・
 

行動経済学のプロスペクト理論では、
人は利益を得るよりも損失を回避する
方が、強く印象に残り行動する。
と言われています。
 

なので、その次の構成要素3が
助成金・補助金のように利益を
与えるようなものでも、あえて
「損」という表現を使います。
 

例えば、

・めんどくさいというだけで、●●万円
も損していますよ!
・知らないというだけで、●●な問題が
・ある会社は●●を知っていた為に●●な
 問題を回避できた・・。御社は?
・毎年●●億円もの助成金予算が
使われてない・・
 

ちなみに、
これはキャッチコピーではないですよ。
 

サブキャッチ(キャッチコピーの下の文章)
だったり、本文に入れる文章です。
 

私は、よくキャッチコピー、自己紹介
の次に「あなた損していますよ」
を入れます。
 

ご参考になれば、幸いです。

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