これ分かってないとコンサルティングできません

2018.05.09


これ分かってないとコンサルティングできません

本日は、
コンサルティングする上でのキモ
についてお話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

コンサルタントになりたい!

そう思っている
士業の方は多いです。
 

コンサルタントは
名乗れば誰でも
なれるものです。
 

ですが、相手から
評価されるコンサルに
なれるかどうかは、
また別の問題です。
 

相手から評価される
コンサルになるための
キモについてお話を
したいと思います。
 

ですが、その前に・・・
 

そもそもコンサルティング
って何でしょうか?
 

一般的には、

――
問題を解決する
――

と言われています。
 

では、「問題」
とは何でしょうか?
 

何やらトンチのようですが、
これはかなり重要な問いです。
 

なぜなら、問題の定義が曖昧
だと、そもそもの解決が
できないからです。
 

世の中のコンサルタント
が定義する問題とは、

――
理想と現実とに
GAPがある状態
――

と言われています。
 

どういうことかと言いますと、

例えば、A社長がいたとします。

彼の理想は売り上げ
100億です。
 

ですが、現状は70億
しかありません。
 

この時、A社長は理想と
現実とのGAPに気づき、
「これは問題だ!」
と認識します。
 

実はコンサルティングを
しようと思った時に、

相手が理想と現実との
GAPを認識し、問題だ!
と思っているかどうか。

これがむちゃくちゃ
重要です。
 

というよりも、
相手がこのGAPを
認識していないと
そもそもコンサルが
できません。
 

相手が問題だと
思っていないのに、

「コンサルしますよ!」

と提案しても相手は

「は?」

状態・・
 

ですので、コンサルは
問題を発見する(認識させる)
力も重要だと言われています。
 

コンサルタントは、相手が
問題に気付いてもらう為に、
質問を投げかけたり、他社事例
やデータを提示したりします。
 

でも、
最も強力な武器は
診断(サーベイ)ツールです。
 

売り上げだと数値化されて
いて分かりやすいのですが、
例えば、労務問題などは
数値化できず、問題だと
認識しにくいです。
 

その場合、
社員にアンケートを
とり、診断ツールを
用いて結果を数値化します。
 

そうすると、
相手は理想と現実との
GAPを認識しやすくなります。
 

コンサルをやっている人であれば、
診断ツールの重要性は十分に
ご理解できると思います。
 

それほど、診断ツール
はコンサルにとって
有効な武器です。
 

もし、あなたがコンサルを
やりたいのであれば、
まず診断ツールを手にいれて
ください。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

 

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