小冊子を3倍速く配り切る方法とは?

2023.12.19


小冊子を3倍速く配り切る方法とは?

本日は、
ラテラルシンキングについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

9年ぐらい前に発売され
たのですが、
「ずるい考え方」という
書籍を読んでます。

ずるい考え方とは
ラテラルシンキング
のことで、事例も交えて
紹介されています。

ちなみに、
ラテラルシンキングとは、
前提を取り外して自由な
発想をしようというものです。

しかも答えは一つではない
という感じです。

ロジカルシンキングとは
対極のようです。

ちなみに
ロジカルは、
論理を積み重ねて
深堀するイメージです。

ラテラルは
思考を広げるイメージです。

雑に言うと・・
要は自由な発想を持つ
ということです。

で、書籍に紹介されてた
事例が面白いので、
紹介します。

私もこの事例を見て

「こんな発想が
 できればいいな」

とかなり羨ましく
思いました。

<事例1>
オレンジを10個
買ってきました。

それを子供3人に
均等に分けるには?

あなたならどうしますか?


ちなみに
ロジカルシンキングだと
重さを測って分けるとか、

余った1個を
3分の1に分ける
など考えることが
できます。

しかし、
ラテラルシンキングだと、
ちょっと違います。

一つの答えは、
10個を全て絞って
ジュースにする

また、種を植えて
育ててから分ける

といった発想です。

また、別の事例ですが、
電車の自動改札機の
開発をしている方が
いらっしゃいました。

ICカードで
便利になった代わりに
開発ですごく苦労した
ことがあるそうです。

それは、

別会社との乗り換え
による運賃計算

です。

東京だとJRと
地下鉄・私鉄が1枚
のICカードで改札
出ずに行くことが
できます。

そうすると、
計算までに時間が
掛かるようになった
そうです。

しかし、
自動改札機の中で
運賃の計算をしないと
いけません。

でも、自動改札機に
入るシステムには制限
があります。

かといって、計算終わる
まで乗客を通さないと
すると、大混雑して
しまいます・・。

ではどうしたのか?








自動改札機を長くした
そうです。

これは面白いですよね。

それ以外にも、
古い事例も
紹介されてました。

昔の大阪万博の時に
ある悩みがあった
そうです。

あまりにも人気で
開演前に人がたくさん
集まったそうです。

で入り口の門が狭く、
開園と同時にみんなが
走って行ったそうです。

いつ事故が起きても
おかしくない程、
あぶない状態だった
そうです。

どうするか?

門を広げるのか?
開演時間をずらすのか?







何をしたかというと、
小さな紙の案内図を
配ったそうです。

そうすると、
案内図を見ながら
人は走らないので、
問題が解決したそうです。

んー。これも面白い!

最後の事例です。

ある展示会で
自社のブースに
お客さんに来て
もらうために、
小冊子を配った
そうです。

でも、なかなか
小冊子を受け取って
くれない・・

さて、何をしたか?








小冊子をテーブルの
上において

「すみません!
 一人3部までしか
 お渡しできません」

とアナウンスを
変えたそうです。

そうすると、
みんな3部持っていく
ようになり、すぐに
配り切ることができた
そうです。

これが
ラテラルシンキングです。

私は、アイデアとか
発想の仕方について
すごく興味があります。

なので、
こういう発想が
できる人は羨ましいな
と思って、興味を持って
見ています。

今まだ読み続けている
ところなので、
また、共有したいと思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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