5つの契約切られない(参入障壁高める)方法

2025.07.01


5つの契約切られない(参入障壁高める)方法

本日は、
契約を切られないため
(参入障壁高める)について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

参入障壁を高めるとは、
競合が参入しにくいように
することです。

つまり、
顧問先から契約を
切られないように
するということです。

言い方を変えると

スイッチングコストを
高める

ということです。

お客さんからすると
あなたから別の競合に
契約を変える際には、

金銭的コストと
心理的コストも含めて高いと

今のままでいいや

と思います。

ですので、スイッチング
コストを高めることが
防衛になります。

金銭的コストを高める方法は、
ずばり値下げです。

これでは、なかなか
大手事務所や新人士業には
勝てません。

なので、心理的なコストを
高めることが大事です。

では、士業は
何をしたらいいのか?

代表的なものを5つ
ご紹介します。

1つ目
士業サービスの
参入障壁が高い代名詞の
税理士の税務顧問
(決算・記帳代行)です。

私も顧問税理士さんが
いますので、分かりますが、

変えようと思うと、
書類を揃えたりしないと
いけないので、正直
かなりめんどくさい!

と思っています。

2つ目
社労士であれば
給与計算です。

従業員さんのデータなどの
共有・手当の説明等しないと
いけないので、
他社に変える場合
スイッチングコストが
高くなります。

実際、給与計算代行は
価格競争は起きています。

しかし、一度代行すると
他社に変えるのは、相当
めんどくさいと思います。

なので、設立したてや
従業員数が増えてきて
そろそろ代行検討しそうな
給与計算代行未経験の企業を
狙うのがセオリーです。

3つ目は、
「人事評価制度」です。

これを一緒に作ると
相談相手が作った人になる
ので、他社に変えにくく
なります。

4つ目は、
システムを入れる
ことです。

弥生や社労夢など
皆さんの事務所でも
業務システムを入れて
いると思います。

このシステム変えるの
って大変ですよね。

あるシステムは
サイバー攻撃を受けて
数カ月ダウンしたにも
関わらず変えなかった
社労士多いですよね。

ちなみにシステムも
上流に行けば行くほど
強いです。

経営の統合システム(ERP)
を入れると、もう他社には
変えずらくなります。

つまり、いかに経営の
根幹を握るのが大事です。

そして、最後の5つ目。

システム以外で経営根幹を
握る方法と言えば、

経営コンサルです。

経営コンサルといっても
広くて、それこそ
マッキンゼーといった大手
もいます。

が、士業ができることは
中小企業の
経営理念やビジョンを
一緒に作成すること

だと思います。

そこから組織作りの
サポートをするのが
いいと思います。

中小企業の
この辺りをサポートする
会社はまだまだ少ない
と思います。

我々士業の参入余地は十分
あります。

一回入ると
一緒に作ったので、
他が入ることはまず
無くなります。

ここを作っておけば
士業の通常業務も
提案しやすくなります。

この5つの参入障壁を
意識しながらやってみては
いかがでしょうか?

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