性弱説が凄い！

性弱説が凄い！

本日は、キーエンスについて
話をしたいとと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

キーエンスという会社を
ご存じですか？

大阪の高収益企業で社員の
平均年収が2,000万を
超える企業です。

30代で家が建ち
40代で墓が立つ

と言われるぐらい激務な
会社とも言われていますね。

最近、キーエンスに関する
本も読んでいます。

何冊か読んでみて、
改めて、やっぱりすごい
会社だなと思います。

特に私が感心した一つに
性弱説という考えがあります。

これは何かと言うと、
人はもともと弱いもの
なので、それを前提に
色々な仕組みを作る
ということです。

この考えのもとは、
属人化を避ける為だそうです。

だから、入社2年目でも
1,000の年収を超えること
ができるそうです。

ちなみにキーエンスの強さ
と言えば営業です。

色々とやっていること
読んでみて、私は無理だなと
思うことをいっぱい
やっています。

例えば、日報。

客先から出たらすぐに
日報をタブレットに
入力します。

訪問前の前日にも
別途するそうです。

また、毎日
テレアポは1日50～60件
訪問は1日10件ぐらい
はするそうです。

そして、
電話をした件数、
工場を見せてもらった件数
などの細かい営業プロセスを
数値化して管理している
そうです。

さらにはロープレも
ほぼ毎日するそうです。

これらの施策の前提の
考えが性弱説です。

かなりの管理主義のよう
に見えますね・・。

ですが、
実際に働いている人は
縛られていると
思っているかというと、
そうではないそうです。

報酬に反映したり色んな
仕掛けがあるようです。

で、キーエンスさんの
この考えと施策って、
ほぼ全てのコンサル業でも
やった方が良いのでは？
と思いました。

特に我々士業は属人化を
いかに排除するか？
どうかで規模が決まります。

属人化排除の取り組みとして
業務内容のドキュメント化
共有化なんかは結構やっている
事務所も多いと思います。

しかし、営業・集客に関して
取り組んでいる事務所は少ない
かな。と思います。

なので、キーエンスさんのように
受注までのプロセスを細かく
分解して数値化する。

そして、成功事例を社内で
共有化したらポイントを上げて
一定以上貯まると報酬が増える。

とかそのような仕組みを作って
みても良いかもしれませんね。
 

ご参考になれば、幸いです。