頭打ち感を打破する最適化とは?


頭打ち感を打破する最適化とは?

世界的なマーケッターである
ジェイエイブラハムという方が
口酸っぱく言っていることが
あります。

それは、

「売上につながるすべての
 プロセスを最適化しなさい」

ということです。

実は今、個人的にこの言葉が
むちゃくちゃ響いてるんですよね。

これはどういうことか?
というと、

ほとんどの人は、
売上や顧客の増加が
頭打ちになった時、
全く新しい方法を試して
みようとします。

ですが、ジェイは
新しい方法を試す前に
今やっていることを
もっとうまくやれる方法を
探しなさいと言います。

例えば、あなたが
顧客開拓のために紹介に
頼っているとします。

しかし、紹介は
相手次第なので、

2ヶ月に1回来る時もあれば、
半年経っても全く来ない時も
あるという状態だとしますね。

そこで、あなたは
考えるわけです。

「紹介に頼っていては
 顧客数が増えないので
 自力で獲得できるように
 ならないと!」

そして、

「セミナーをやろうか?」

とか、

「セミナーやるにしても
 ネタを探さないと」

「ネタを見つける前に差別化
 要因としてコンサルスキルを
 身につけないと」

とかを考えだします。

ですが、新しいことを
試す前に、

「紹介のプロセスを最適化
 できないか?」

を考えた方が
成果は出やすいです。

すでに一定の成果が出ている
ことを改善する方が、
新しいことをゼロからやるより
確実です。

ただ問題はどうやって
最適化するのか?
ということです。

そのためには、まずは
プロセスを分解する必要
があります。

例えば、紹介の場合の
プロセスは、

紹介してくれる人を探す

話をして自分を
気に入ってもらう

紹介先が顧客に
自分のことを話す

紹介が来る

という感じですよね?

プロセスに分けたら
今度は、それぞれの
プロセスでもっとうまくいく
方法はないか?を考えます。

例えば、今、紹介してくれる人
を探すために知り合いの
士業仲間に声をかけている
だけなら、

・積極的に異業種交流会に参加する
・顧問先の税理士、社労士を紹介してもらう
・地域の税理士、社労士をリストアップして
 そこにDMを送る
・税理士、社労士が集まっている場所を
 探してそこにいく
・総務系のサービスを提供している
 企業の営業マンと知り合う

などなど、他の方法を
試してみます。

そして、今の方法と
比べるわけですね。

このように全てのプロセスで
他のやり方を試してみて、
うまくいく方法を採用して
いきます。

すると、
やっていることは

紹介から顧客を取るで、
同じなのですが、
成果が全く変わってきます。

これが最適化です。

うちもまだまだ最適化できる
部分は沢山あるなと思っています。

ぜひ、あなたの売上までの
流れを分解して、
最適化をやってみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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