私がやっている作業ミス対策とは


私がやっている作業ミス対策とは

本日は、
作業ミスについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

ここ最近、世の中的に
ミスに対してすごく厳しく
なってきましたね。

ビジネスに限らず
有名人、政治家など
ちょっとしたミス・失言
をすると、すごく厳しく
叩かれる風潮があります。

士業は、政治家とか行政の
人と同じようにミスが
許されないグループに
属していると思います。

これを見ているあなたも
ミスをしないように、
注意していると思います。

ですが、

私の持論では、
ミスは無くならないです。

ヒューマンエラーも
そうですし、システムも
エラーを起こすこともあります。

前職では、
今まで人がやっていた作業を
自動でできるというシステムを
開発しました。

ですが、ちょっとした
バグで個人情報の流出事件が
起こったので、私自身は
システムさえ信じていません。

もちろん、今のシステムは
精度が上がっていると思います。

でも、100%ミスが
無くなることはないだろうと
思っています。

では、どうやって
ミスを防げばいいのか?

個人的に3つある
と思っています。

1つは、より精度の高い
システムを導入すること。

2つ目は、
仕組み化するということ。

これは、
作業手順やお客さんとの
やりとりの業務フローを
マンニュアル化し、

作業を行う際には、
2名体制でダブル
チェックする

というようなものです。

これのデメリットは、
人件費や作業量が多くなり
負担になることです。

私がよくやるのは、
次の3つ目です。

これは、ミスを防ぐではなく、
ミスをした後のことを考えて、

ミスをしてもいい雰囲気を
所長自ら作る

ということです。

ミスをした時に
お客さんから怒られる
のは当たり前ですが、

職員さんがお客さんの
怒りをダイレクトで受けると、
萎縮したりストレスがかかります。

そうならないために、
多少のミスでもお客さんが
許してくれるような関係性を
日頃から作っておくということです。

前職は、作業は別の人で
営業マンがお客さんとの
やりとりを行なっていました。

その際に私は、お客さんに、

「100%ミスをしない
 というお約束はできません」

「ですが、ミスをしたら
 こういうリカバリーができる
 体制を整えています」

と、あらかじめ
すり合わせをしてました。

あとは、私のキャラを出して

「国守さんのところだから許す」

という雰囲気も
作っていました。

士業は業務内容的に
そうはいかないものも
あるかもしれません。

ですが、ある程度、
許容範囲もあると
思います。

全てが全て100%完璧
じゃないといけないとすると、
職員さんストレスもかかえるし、
精神衛生上よくありません。

許容範囲の見極めを
することも所長の役目では
ないでしょうか?

ぜひ、今、あなたが
ミスで大変な状況であれば、
3つの対策を検討してみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

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