営業トークで欠けていること

2016.03.28


営業トークで欠けていること「他社事例の作り方」唐突な営業電話には、繰り込みばかりで、他社事例がありませんでした。営業トークにおいて他社事例を入れないのはアウトです。

営業トークで欠けていること

 

先日、弊社にある営業電話が
かかってきました。

「御社のHPを見て電話しました。
 國守社長はいらっしゃいますか?
 突然ですが、金の現物を持って
 みませんか?」

と、一気に言われました。

私は、「必要ございません」と即答。

そうすると、先方は即座に
「資産運用の観点で・・・・」
となんやかんやと応酬。

しかし、私は再度「いりません」と一言。

すると相手も諦めたのかな。
と思った時に

「国守さん、岡山県出身ですよね。
 私も岡山県なんですよ。
 どこの高校ですか?もしかしたら
 先輩かもしれません!」

といきなりの変化球が飛んできました・・

私は、
「いや出身は、岡山県ですが、
 高校は大阪です。では。」

とこの電話は終わりました。

このテレアポトークは、
いっぱいツッコミ所がありますが、
こうすれば、いいのになー。

と思ったことが、あります。

それは、
「他社(者)事例を入れる」です。

例えば、
「国守さんと同じぐらいの年代で
 運用をして、利回り何%の実績が
 あります。」

とか、

「初めはみなさん、興味ないといった
 反応でしたが、保険や他の金融商品
 より、よかったといった声も
 ありまして・・。」

のようなトークです。

日本人は、他者がどうしているのか?
をよく気にすると言われています。

また、他社事例があると、
信頼度が上がります。

これは、営業トークだけでなく
セミナーやHP、広告にも使えます。

他社事例を活用していないのであれ
ば、ぜひ使ってみてください。

でも、どうやって作るのか?
思われるかもしれません。

次回は、私が実践していた
簡単に他社事例をつくる方法に
ついて、お話をしたいと思います。

ご参考になれば、幸いです。

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