地獄のエントリーシート

2018.06.06


地獄のエントリーシート

最近、街中にリクルートスーツ
を着た学生を多く見ますね。
 

そう、今は就活シーズン真っ只中です。
 

私は、前職で採用のコンサルも
していたので、リクルートスーツ
の学生を見るといつも前職の時や
就活時代の頃を思い出します。
 

私が就活をしたのは、1999年
で、大卒求人倍率が0.99倍
と超氷河期でした。
 

大学4年になるまで、ほぼ
遊んでばかりで、ろくに将来
のことを考えていなかった
いわゆるバカ学生でした。
 

それが、3年生の後半に
いきなり就活しろ!となりました。
 

百科事典か!と思うぐらいの
分厚いリクルートブックなどが
大量に自宅に送られてきました。
 

そして、ひたすら資料請求の
ハガキを数百枚書いていました。
 

そんな就活時代で、
もっともつらかったのが、
エントリーシートです。
 

エントリーシートとは、面接前
の書類選考の一環で企業が
導入をしています。
 

人気企業は募集学生も多いので、
このエントリーシートでかなりの
学生を落とします。
 

このエントリーシートの
何が地獄かというと、

自己PRしてください。
あなたの強みは何ですか?
将来の夢は?

など答えのない質問に対して
200文字とか文字数制限がある
なかで書かないといけないのです。
 

しかも、他の学生との違いを
書かないと不合格となります。
 

なので、魅力的な文章を書く
必要があります。
 

とは言え、エントリーシートの
後には、面接があるので、嘘は
つけません。
 

なかなかのハードルです。
 

そこで、就職課の職員さんや
就活向けの書籍で言っているのが、

「エントリーシートを書く前に
“自己分析」をしなさい。」

自己分析は、過去の自分の行動や
思考、経験などを洗い出します。
棚卸ですね。
 

そして、出てきたのを材料に魅力的な
自己PR文などを作るといものです。
 

・・が、この作業、答えがないので
本当にしんどいんですよね。
 

しかも、自ら作り上げた文章が
イケてるのか?は、相手の企業は
答えてくれません。
 

ただ、合格、不合格しか
言ってくれません。
 

エントリーシートに悩まされた方
多いんではないでしょうか?
 

しかし、この自己分析をした結果、
改めて自分の強みや弱みの認識
と明文化かできて今ではよかったな。
と思っています。
 

実は、この自己分析、何も就活生
だけがやることではないと思います。
 

そう、今のあなたも、もしかしたら
やった方がいいかもしれません。
 

下記の質問に明確に答えられない
なら、一度自己分析をやってみて
はいかがでしょうか?
 

・あなた(事務所)のPRをしてください。
・あなた(事務所の)の強みは?
・将来の夢は?
 

ご参考になれば幸いです。

 

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