生産性の高いコンサル業務5つの特徴とは?

2025.10.30


生産性の高いコンサル業務5つの特徴とは?

今日は、
私が日々のコンサル業務の
中で強く意識している

「生産性の高いコンサル業務
 の共通点」

についてお伝えします。

というのも、
士業の方と話をしていると
売上はそこそこあるのに

「なぜか時間がない」
「いつも忙しい」

と感じているように思います。

実はそれ、

「生産性の低いコンサル業務」

に偏ってしまっている
可能性があるのです。

では、生産性の
高いコンサル業務とは、
どのようなものか?

私なりに整理してみたところ、
次の5つの特徴に
集約されると感じました。

【1】
再現性のあるメソッド
テンプレートがある

毎回ゼロから考えるのではなく、
汎用化されたフレームや
テンプレートを持っていると、
提供スピードも成果の質も
上がります。

例えば、
評価制度を作るにしても、
ある程度決まったステップがあると
短時間で高い価値を提供できます。

【2】
高単価で提供できるテーマである

「そのテーマがいくらで売れるか?」

は、業務の生産性に直結します。

たとえば、月5万円の顧問を
10件持っているよりも、
月50万円の組織変革支援を
1件持っていたほうが、
工数は少なく、利益は大きくなります。

「経営インパクトが大きいテーマ」

を選ぶことが鍵です。

【3】
ルーチン化・仕組み化されている

業務の中で、
マニュアル化できる部分、
ツールで代替できる部分は
意外と多くあります。

ヒアリングの手順、
レポート作成のテンプレート、
スライドの雛形など。

これらを整備することで、
外注やチームに任せやすくなり、
自分の時間が空きます。

【4】
クライアントの自走を促す
構造になっている

「支援すればするほど手間が増える」

仕組みではなく、

「支援すればするほど
 クライアントが自走していく」

ような設計にすることで、
継続しても稼働は減っていきます。

コンサルの最終目的は
“依存されること”ではなく、
“卒業されること”だと
私は考えています。

【5】
横展開・継続提案がしやすい

1つの支援が終わったら
関係も終わりではもったいない。

「次は何を提供できるか?」

が常に見えていると、
1社との関係がどんどん深く、
長くなります。

また、同じパッケージを
複数社に展開できる仕組み
があるとスケールも
しやすくなります。

いかがでしょうか?

「今の自分の業務が、
 どれだけこの5つを
 満たしているか?」

一度棚卸ししてみると、
時間と利益のバランスが取れた、
より自由度の高いコンサル業務に
近づくヒントが見つかるはずです。

この5つの視点、
ぜひご自身のサービス設計や
改善の参考にしてみてください。
 

ご参考になれば幸いです。

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