おいおい!まだ厄年抜けてない?

2019.01.24


おいおい!まだ厄年抜けてない?

さて、本題です。

本日は、
独自のルールで差別化をする方法
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

私は今年で43歳に
なります。

昨年が後厄で、

「ようやく厄が抜けた!」

と思っていたのですが、
関西在住の同級生の
Facebook投稿を見ると、

「ようやく本厄が抜けた。
 今年は後厄か」

という投稿が
されていました。

「えっ?どういうこと?」

とネットで調べると、
厄年の年齢が東日本、西日本
の神社仏閣によって違うそうです。

よって、関西に行くと、
私は、まだ後厄なんだそうです・・・

「なんなん?そのルールは!」

と思いますよね?

このような業界等の独自のルール
は受ける側からすると、「?」
なものが多ですが、

やる側からすると、
ある意味、素晴らしい
ビジネスモデルだったり
します。

ビジネス視点で見るのは
失礼ですが、どうしても
見てしまいます・・
 

社労士等は昔、
報酬額が決められており、
誰がやっても同じ報酬額でした。

お客さんからすれば、

「なんなん?それ?」

と思うものですが、

提供する側からすると、

「こういうルールなんで
 変えられないですよ」

と言える強いルールでした。

しかし、こういう業界独自の
ルールや料金体系的なものは
自由化が進み撤廃されていますね。
 

でも、これはある意味参考になります。

例えば、自社独自のルール
を作り、それをアピール
することで、差別化等できます。

前職での事例を紹介します。

前職の採用アウトソーシング
事業は、採用業務の代行を
メインとしていました。

メール配信や求職者に電話をする
などの作業が多く、誰がやっても
同じなので、競合との差別化が
難しいビジネスでした。

そんな中、お客さんが代行を頼む
際に恐れているのは、ミスをされる
ことです。

ミスをしない業者か?どうか?
を見極めるのが業者選定の
ポイントだったりします。

そこで我々は、独自の業務
ルール等をアピールしました。

たとば、

・ダブルチェックのルールがある
 ので、送信ミスなどがない
・書類の管理方法が社内規定で
 決まっているで、紛失などない
・各作業の業務フロー表を見せて
 うちではマニュアル化している
 ので、担当スタッフが急に休んで
 も対応できる
・システムではこういうセフティ
 機能があるので、安心。
・パーテーションで区切られた
 社内レイアウト図を見せて
 物理的にも個人情報保護している

など。

これを見せて、
社内として当たり前のルール
としてやっている業者なんだ
と思わせていました。

先方としては、
業務スタッフ次第で
ミスが起こり得るような
属人的な要素が抜けます。

組織的に業務を実施している。
安心だ!

と思ってくれます。

これは、かなり効果的でした。
 

士業もミスをしない
ことは当たり前だと
思われています。

なので、お客さんに

「うちはミスを絶対に
 しません!」

と言っても、そらそうやろ。
といった反応しかありません。

そこで、

「うちの事務所では
 こういう独自ルールで
 ミスを防いでいます」

「うちの事務所では
 こういう独自の業務フロー
 があるので、処理が早いです」
 

と見せた方が
お客さんは安心します。

ぜひ自社独自の業務ルールや
フローなどを作ってみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。